【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ5)

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3話海軍本部へGO!! ページ5

イスカンダル一族の能力で結界を張っておいたから中に入る事は間違いなく不可能
あっ、そうだ！

『ねぇ海王類さん、この紙って何なの？』

「A殿、これはドンキホーテファミリーの契約書ですぞ!!」

私はあの船長の懐から出てきた謎の紙を海王類に見せると海王類は驚いた表情をしながらドンキホーテファミリーの契約書だと言ってきた

『へぇ～ドンキホーテファミリーの契約書かぁ.........ってドンキホーテファミリー!?!?』

その名前を聞いて思わず叫んでしまった
あぁ...我ながら恥ずかしい...
海王類は私の方を見て呆れた顔してるし...
もう何か嫌だ...

「A殿もご存じであったか。恐らくこやつ等はドンキホーテファミリーの傘下の海賊である事は間違いないぞ」

『ま、マジ...？(ｻｧｰｯ』

「いかにも」

私が顔を青ざめながらそう聞くと海王類は頷きながら答える
ただの海賊だと思って殺そうかと考えたけど...やっぱ怖いから止めておこう
何でって？もしかしたらギャラクシー島を狙ってくるかも知れないし
私が深く考えていたら海王類が口を開いた

「だが...ギャラクシー島はグランドライン。そう簡単に新世界から戻っては来ないと思うが油断は禁物だ...仲間の海賊を傷つけられたら敵を討ちに来る恐れがある...気を付けるのだぞ？」

海王類の言葉に私は黙ったまま頷いた
さっさとこいつ等を海軍に引き渡して逃げよう
面倒な事が起こる前にね...

あっ、そうだ！見聞色を使ってみようかな？
私は見聞色の覇気を使って海兵がいないか確認する事に決めた

その頃、海軍本部ではセンゴク、三大将、ガープ、つるがそろぞれのイスに座り、後から七武海も入ってきて、それぞれのイスやソファに座る
今回は珍しく七人全員が出席していた

「七人全員が来てくれたなんて久しぶりだ。では本題に入ろう。今日、集まって貰ったのは他でもない。最近、海賊共が気絶したまま海軍に送られる不可解な事件が起きている」

センゴクの言葉にみんなはざわつき始めた
ざわつくのも無理もない
海賊が気絶したまま送られているのだから

「キッシッシッシ、それは確かに気になるなァ...」

悪魔の容姿をした男...ゲッコー・モリア
どうやらその事件に興味がある様子だ

「わらわもその事件については耳に入っておる。そんな事する輩はいったい何者なのじゃ？」

艶のある長い黒髪が特徴の女...海賊女帝ボア・ハンコック
あの無関心な彼女もこの事件の事は気になる様子だ