【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ16)

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14話イスカンダル一族は凄い！ページ16

「結構あるんじゃな。イスカンダル一族は凄いぞ！もし特訓したければわらわに言うのじゃ！いつでも手伝うぞ！」

『ありがとう！』

ハンコックが特訓したければ言って欲しい事といつでも手伝うと言ってくれた為、私はお礼を伝える
あっ、一つだけ頼んでおこうかな...アレはハンコックにとって大事な話だからね

『一つだけ頼みがあるんだけど聞いて貰っていいかな？』

「Aの頼みなら何でも聞くぞ！」

私の頼みにハンコックは嫌がる事なく何でも聞くと言ってくれた為、私は凄くホッとする
でも...あいつ等、男だからな...大丈夫かな？

『ちょっと言いづらいんだけど...ハンコックって男嫌いだろう？そんな辛い過去の話を私に話してくれたのは凄く嬉しかった。だけど...もし、私に何かあって私の大切な兄弟達を守れなかったらハンコックに頼んでもいいかな？私の兄弟は女性を好きになる事なんて絶対にあり得ねェから...そこは安心してくれ！だってあいつ等、馬鹿だからね』←

大切な兄弟達を守れなかったらハンコックに頼んでもいいかとお願いするも私の予想通り、ハンコックは凄く嫌な顔していた
やっぱり...駄目だよな...

『あっ、ごめん...やっぱり嫌だよn(「ぅー、よし！いいだろう！」えっ!?いいの!?ありがとう！ハンコック！(ｷﾞｭｯ』

「はぅ/////礼には及ばん！」

私は嬉しくなり、思わずハンコックに抱きついた
するとハンコックは顔を赤くしたまんま礼には及ばないと言ってくれた
あっ...それとあの能力の事も話さないとね
イスカンダル一族の能力はたくさんありすぎて凄いんだもの
この事もハンコックに話さないと！
ハンコックは大切な人だから言っておこう

『あっ！そう言えば、もう一つ能力があった事を思い出した！』

「まことか！それは何なのじゃ？」

『それは...生き返る能力だ！私は小さい頃、海が見える崖まで歩いてたんだ。その時、歩いていた途中で崖崩れを起こしてしまい、私はそのまま海に落ちた。お母さんの話だと私は数ヶ月探しても見つからなかったらしい。ある時、私が浜辺に倒れているのをお父さんが発見したんだけど私は既に死んでたらしい。でも数時間後に息を吹き返したみたいなんだ』

生き返る能力で詳しく話した途端、ハンコックにめちゃくちゃ驚かれた
まあ、驚くのも無理はないだろう
しばらくの間は沈黙が続いていたが...

「A、その話はマジなのか!?」←←

『マジだ』←←

沈黙を破ったのがハンコックで私はマジだ←と物静かな声で答える