【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ12)

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10話全力でお断りします！ページ12

『センゴク元帥、私の事をきちんと考えて言って下さった事には感謝します。ですが、お断りさせて頂きます』

「.........ならば仕方がない。お前を懸賞首にするしかなくなるが...」

私はセンゴク元帥の目をしっかり見て伝えるとセンゴク元帥だけじゃなく中将二人、三大将、七武海の人達が驚きを隠せなかった様子だがセンゴク元帥は真面目な顔で懸賞首にすると言ってきた
......私は別に懸賞金かけられたって構わないし

『それでも構いません。それと...懸賞首をするかしないかは貴方達の勝手です。私を懸賞首にしたいのならよく考えてから手配書を作った方が賢明だと思いますがね。.........それとハンコック、話したい事があるから一緒に来てくれる？(微笑』

「分かったぞ！Aの言う事なら何でも聞くぞ！」

私は風に飛ばされた黒いフードを拾った後に被り、フッと微笑みながら声をかけるとハンコックは一緒に来てくれた
彼女ならきっと守ってくれるに違いない...
その後、私はハンコックを連れて来た方向へと帰る
あっ...5億6600万ベリー貰ってない！←

Aが帰った後、ハンコック以外の人達は...

くまは聖書を読んでいる為、気にはしていなかった様子だが、ジンベエは無言のままAが帰った方をずっと見つめている

「......(あの言葉、少し気になるな)」

ミホークはAの言葉が少し気になった様子だがモリアはAの言った言葉がよく分からず首を傾げている

「......(Aの言った言葉が気になるな...あの様子だと海軍は何か知ってるみてェだな...)」

クロコダイルはセンゴク達が何か知っている様だと気づいている様子

「フッフッフッ(俺は知ってるぜ。A、お前の秘密をな)」

ドフラミンゴはただ笑っていたが心の中ではAの秘密を知っている様子

一方、Aとハンコックは女ヶ島に向かっていた

私はその後、海兵から5億6600万ベリーを貰ってハンコックが住んでいる女ヶ島に案内してくれると言う事で船に乗せて貰っている
ちなみにハンコックには妹が二人いるとの事
私は一人っ子だけど義理の兄弟が二人いる

「A？どうしたのじゃ？」

ハンコックが心配そうな顔で見てくる為、心配かけてしまった
決めた！全て話そう

『ハンコック、大事な話があるんだ。女ヶ島に着いた時でいいかな？』

「分かったぞ！あと少しで着くからもう少し待つのじゃ」

私が声をかけるとハンコックが頷いてくれた
この話は...誰にも聞かれたくない話だから