【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ37)

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35話ロロノア・ゾロ登場！ページ37

くいなが会ったらきっと驚くと思うなァ...
その後、私達は海王類に送って貰った事をお礼で伝えつつとある村に到着
歩いている途中、村人達の声が聞こえてくる

「おい、あれって海賊狩りのロロノア・ゾロじゃねーか？」

「そうだよ。だってあの手に持ってるの海賊だろ？しかもあれ1000万ベリーくらいの奴じゃんか!?」

村人達の声にくいなは驚きを隠せないでいた
やっぱり...くいなの親友ってロロノア・ゾロの事だったんだ

『(なるほど...あの子がくいなの親友か。何だか面白そうな子だね！喋りかけてみますか！)...くいな、コラさん、行きましょ？』

興味を持った私は二人に声をかけつつ彼の元へ走り出す
ちなみにコラさんはドジっ子なので腕を引っ張りながら走り、くいなは驚きを隠せない様子だけどちゃんとついて来てます
ちなみに私達は既に黒いフードを被ってるから気づかれる心配はないだろう

「あれ？あの三人、ロロノアの所に走ってたな」

「あの三人のうちの一人、何かどっかで見た事あるような......ってあれ賞金稼ぎで有名な【雪姫のA】じゃないか!?一瞬だけ顔が見えたけどほとんど黒いフードを被ってて見えなかったが...」

「あの有名な賞金稼ぎがこんな所に来る訳ないだろう」

「それもそうだなwww」

村人の声を気にせずに走ると一人の村人が私の名前を出した事でドキッとしてしまった
ヤバッ...顔を見られた!?
と思っていたら村人がここへ来る訳ないと言っていた為、もう一人の村人もそれもそっかと言って笑っていた
ハァ...ちょっとバレ気味だったかな？
まぁ、気づいて貰えなくてよかった！
さっさと追いかけにいきましょ！

『そこの緑色の髪をした剣士君!!ちょっといいか？』

「あっ？何だテメー？」

「(ちょっとゾロ！私の師匠に向かってそんな言い方ないでしょ!!)」←

ロロノア・ゾロに声をかければ彼は私の方を見て警戒心を強めている
チラッとくいなの方を見ると何故か怒りの表情で隣にいたコラさんが何故かくいなを止めていた
いったい何があったかは知らないが気にしないでおこう

『自己紹介をしてなかったね！私はA！ロロノア君は三刀流の剣士だよね？私も剣士だから一度だけ手合わせをしてみたくてさ！』

「Aも剣士か。いいだろう。俺の力を見せてやるよ」

ロロノア君は私が剣士だと聞いて自分の力を見せてやると言ってきた
名字は...まだ言わなくていっか！
私の手配書を見れば名字が分かると思うし
では早速、手合わせといきましょうか...？