【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ29)

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27話別れる時の挨拶は抱きつく事← ページ29

「そう言えばAちゃん、昔はよく別れる時は男女関係なく抱きつくだけじゃったが...」

村長さんがそう言った途端、私は一瞬だけ驚いたがすぐに冷静さを取り戻した時、コラさんがジュースを吹き出した事に気づいた
ちなみにくいなはコラさんの背中をさすっている

『実は...ある所で旅をしていた時、その人にこう言われたんですよ。「女に抱きつくのはいいが男に抱きつくのは止めろ」って...私も最初、子供だったんでその事に理解できなかったんですけど旅をしているうちに理解する事ができたんです』

「ホントに成長しておるの」

「姉ちゃん！俺に別れる時は頬にキスしてくれよォ～！」

私はその人物の事を思い浮かべながら訳を話すと村長さんは成長してると言った時、ルフィが別れる時は頬にキスしてと言ってきた為、さっきまでジュースを吹き出していたコラさんは再びジュースを吹き出し、くいなは頬を赤く染めている

「ルフィ！なんて事を言うんじゃ！/////(怒」

「し、師匠.../////」

村長さんは顔を赤くしつつ怒りながらルフィに注意しており、くいなは頬を赤くしながら私の方を見る

『ﾊｧ)分かった...ただし、この村を出る時にするよ。ルフィ、それでいい？久しぶりに別れの挨拶(抱きつく事)をしよっかな！』

私はその事にため息をつきながら村を出る時にすると伝えればルフィは目をキラキラさせながら喜んでいた
あっ、久しぶりにダダンさんの所に行こうかな？
11年間、お世話になってた人だ
それに...海賊共から盗んだお酒も大量にあるし...ね？

『じゃあ明日、ダダンさんの所に挨拶してくるよ！久しぶりに会うなーーっ!!』

「分かったわ。今日はもう遅いから休みましょう。Aちゃん達も長旅で疲れただろうからねwww」

ダダンさんに挨拶すると同時に久しぶりに会うから楽しみだと言えばマキノちゃんは笑いながら今日は休もうと言っていた為、私はクスクスと笑う

「姉ちゃん！その二人の事情ってなんだよ！教えてくれよォ～！」

「【その事は明日、Aが話してくれるはずだ。Aの弟】」

ルフィが二人の事情を知りたいと駄々をこねられるもコラさんがスケッチブックで何かを書き始めたので見てみると明日、私が話すと書いてあった
コラさん、助けてくれてありがとう！

「分かった！俺、姉ちゃんから話してくれるのを待つ！」

スケッチブックに書かれているコラさんのセリフを見たルフィは私から話してくれるのを待つと言ってくれた為、コラさんは2回も頷いている