にい ページ3
Aside
2人に着いていくことにしてみる
『あ、あの…その前に…』
｢なんや？｣
『名前…聞いてもいいですか？』
「あ！言うとらんかったからな！
すまん！俺はシャオロンやで！」
｢俺はゾムや！｣
シャオロンさんとゾムさん。
『改めて…ですがA・アフェル
で…よろしくお願いします
シャオロンさん。ゾムさん』
zm｢おう！よろしくな！A!!｣
元気があるな…
いいな。僕もこんな気力があったら…
そうこう考えているうちに
2人の住んでいる所に着いた
sh｢ここがwr国の城やで｣
『…大きくて…綺麗』
zm｢そーか？こんくらいちゃう？｣
『そうなんですか？…』
zm｢…まぁ国によって違うのかもな！｣
『国によって…なるほどです』
門が開かれ城内へ入ると
広いホールだった
凄く綺麗な白色のタイルが敷かれている
｢ゾム!!シャオロン!!
って…その子って？｣
「待って〜って…ゾム!シャオロン!
どうしたのこの子！」
大きな声がホールに響き
少し怯んでしまう
zm｢森で見つけてん｣
sh｢おん。｣
えっと…これって自分から
挨拶しないと…だよね？
『えっ…と
A・アフェル…です』
「俺はしんぺい神よろしくね」
｢…ロボロや､よろしゅう｣
しんぺい神さんとロボロさん。
『よろしく…お願いします』
sn｢?!君…この傷…!｣
『…水銀国から…
逃げて…来ました。』
rb｢水銀国…?!｣
知ってるのかな
zm｢なんかあったん？｣
『……それは…』
言えない。恐いから
sn｢無理して言わなくていいよ。｣
rb｢にしても…王族んとこの子供が
こんな傷だらけにされるんか？｣
『…｡僕は……皆と見た目が違うから…』
親はこんな髪じゃない。
両親はお母様が薄青｡
お父様が薄桃だから。
こんな灰色で汚い色に
なるはずがないんだ。
sn｢それだけで?!ちょ、治療しなきゃ…!!｣
『…い、いの？…』
sn｢怪我人を放って置けないよ｣
『…ありがとう』
rb｢あの国は何やってん…調べるか｣
『……知ってること話すよ？
治療…受けながらだけど…』
zm｢待って？待ってねぇ状況分からへん
え、Aって王族なんか？｣
『えっと…まぁ､王族…なのかな？
ずっと地下にいたからわかんない…
でも、水銀国は…廃棄物が多くて
環境被害もあるし…毒薬とかの
薬学に長けてるから気を付けた…方がいい』
rb｢毒薬か……｣
『本で読んだことあるんだけど
化学物質…ガスとかの使用は…＿＿＿』
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作者名：エル | 作成日時：2021年12月27日 15時
