∞の村上という男☆2

＊ほぐしほぐし ページ28

15分後、またまたセクシーな感じで登場。



でも なんか元気がないのはやっぱり…






A「なに飲む？」




村「…なんもいらん。」




A「ちょっと、スネないで(笑)」




村「お前な、俺が今 どんな気持ちで風呂 入っとったかっ」




A「はいはい(笑)」




村「思いっきり 柊のぞうさんジョウロで遊んでもうたわっ」




A「なんで？(笑)」




村「いや、懐かしなぁ 思て。」




A「ビールでいい？」




村「茶ぁくれ。」




A「飲まないの？」




村「今日はええ。寝なアカンのやろ？」




A「うん。ちょっと顔色 悪いし、触った感じ 肩もこってるし…」




A「睡眠不足ってね、体のいろんなとこに出るんだよ？」




A「不規則な仕事なの 分かるけど、昼寝もできるだけした方が…」




村「お前、仕事の顔しとるぞ(笑)」




A「あ、そうだ。マッサージしてあげる！」




村「それはありがたいけどな。お前も疲れてるんやし、無理すんなや。」




A「いいから、ほら 行くよっ」ｸﾞｲｯ






なんか ぶつぶつ言ってる 信ちゃんをベッドに横にならせて



背中から じっくり ほぐしていく。







村「…ぅあーーーー」




A「ほんと、がっしりしてる…(笑)」ｸﾞｯ ｸﾞｯ




村「アレなん？トレーナーってこういうのも できなアカンの？」




A「うん、マッサージとかテーピングとかね。」ｸﾞｯ ｸﾞｯ




村「めっちゃ ええわ……」




A「そのまま寝てもいいからね？」ｸﾞｯ ｸﾞｯ




村「…寝るかいな。せっかくお前おんのに。」




A「耐えられなくなると思うけどー」ｸﾞｯ ｸﾞｯ




村「………」




A「はい、足 いきまーす。」ｸﾞﾘｸﾞﾘ




村「…ぁーーー、それもええわーーー」









その言葉が最後。



自分の手が痛くなるくらい、全身マッサージして



がんばれ、がんばれって思いも込めた。





スカスカ寝息 立ててる隣にすべりこんで



意外とかわいい寝顔を眺めて、そのまま あたしも……









村「おらっ、何時まで寝とんねんっ！」




柊「……ん………、っ信五っ？！なんでっ？！」




村「走りに行くぞっ！ついて来いっ！」




柊「え、なんでっ？！」




村「サッカーやるなら体力つけなアカンのや！」







昨日、ほぐしすぎたかな…(笑)



…少し 手が筋肉痛かも。




でも、嬉しい痛み♪

＊その通り→←＊譲れません！

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