∞の村上という男☆2

＊暴走してる？ ページ26

そう、意外と甘えたがり。



だから 連れて行かれた。



あたしんちに。







村「俺なぁ、けっこう普段から空いた時間あれば 出歩くねん。」




村「ま、ほとんど夜やけどな？」




村「そやから お前とは こないして ゆっくりしたいんやわぁ…」







…2回もしといて ゆっくりも何もないっ///


昼間ですからねっ///







A「じゃあ、なんで わざわざ疲れること…//」




村「次 いつできるか分からんのやから しゃあないやろっ」




A「でも2回ってっ//」




村「ピーピーぬかすなっ。俺はもっかいできんねんぞっ」




A「すごい脅し…」




村「おら、こっち来い。」






もうさせないぞって 意味で服を着て髪を整えてたら 呼ばれた。



なんだろう、ものすごく罠な感じ…







A「…もう服 着ましたからね？」




村「そんなん簡単に脱がせれるけどな、もうせぇへん。ええから来いや。」




A「ぅん…//」







さっきまでいた 信ちゃんの腕の中に 戻ってきた。




『もう子供が産めないかもしれない』



そう伝えた昨日も 今も、ちゃんと避妊してくれた。




当たり前の事かもしれないけど 女として扱ってくれて




まだ妊娠をあきらめるな、って



そう言われてる気がして 泣きそうになった。








村「…俺、ガッツきすぎか？」




A「え…？」




村「お前ら 親子にどっぷりハマってもうたからな、スキあらば一緒にいたいねんけど、」




A「うん。」




村「今日 すばると同じ仕事やってん。ほんでな、言われたんやわ。」




A「なんて？」




村「お前 また暴走してんのやないか？ってな。誰もがみんなお前みたいに ポジティブや思うなよ！言うて。」




A「…あ〜〜〜」




村「どや？俺、どや？」




A「んーーーとね、うん、確かにポジティブだなぁとは思うけど。」




村「おぉ、」




A「救われてるよ。」




A「あたしも、柊も。」




A「信ちゃんのおかげで 笑ってる時間が増えた。ありがとう。」




村「…なんやねん、そんなんやめろや。」




A「ほんとに、ありが…」






立派な胸筋を押し付けられて 窒息しそうになったけど




ありがとう、ってええな。


惚れてるヤツに言われるって めっちゃ ええわ。





そう耳元でささやいてくれた。





好きやで、って 優しいキスをくれた。

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