∞の村上という男☆2

＊この光景 ページ24

今 気づいた。



この2人、日本代表のユニフォーム着てる…(笑)







柊「母さん、おはよー。起きんの早いねー」




A「おはよ。あなたたちがね、大声で騒ぐから起きちゃったのっ」




柊「だってね、さっき めっちゃ惜しかったんだよっ」




村「やっぱな、決める時決める男にならなアカンで！なぁっ？！」




柊「そうだ そうだっ！」




A「柊、そのユニフォーム似合ってるよ♪」




柊「そう！コレね、信五がくれたんだっ！後ろに『SHU』って書いてるのっ！」




A「コレの事だったんだ(笑)」




村「頼めば簡単に作ってもらえるからな。応援する時は この格好やないとアカンっ」




柊「信五っ、始まるよっ」




村「おっしゃ！」







なんて幸せなんだろう。



愛する息子と 愛する人が 並んで TV見てる この光景。







村「そこや！走れ 走れっ！」




柊「行け！岡崎！！」




村・柊「っなぁーーーーーーっ！！」




A「ちょっと、朝 早いんだからもう少し静かに…(笑)」




村「見たかっ？あっこで ちゃんと走ってへんから 取られんねんっ」




柊「でもさっ、遠藤にパスもできたんじゃないっ？」




村「そういう判断をもうちょい早めにしてやなぁっ」







うるさいけど、幸せ(笑)







柊「もーーっ、なんで負けるんだよっ」




村「課題だらけやったなぁ。」




A「ほらほら、ご飯 食べちゃって？」







7時30分、ぶーぶー言いながら 学校に向かった柊。



信ちゃんが送ってくれるって言うから、いつもより30分は余裕のできたあたし。







A「ちょっ……//」




村「黙っとけ。」ｸﾞｲｯ







いやっ、足りてないって聞いたけどっ///



仕事 前なのでっ///







A「ダメだってばっ//」




村「ええのか。」




A「何がっ？」




村「次、また2倍やで？」




A「だから なんで増えるのっ//」




村「好きな女 目の前におって我慢なんかできるかっ！」




A「キスっ、キスだけにしてっ//」




村「あぁっ？！お前、それで済む 思うなよ！」




A「済ましてよっ///」




村「…分かった。キスで勘弁したる。」




A「はぁ…、良かった…//」




村「俺のOK出るまでな？」




A「っなんでっ？」




村「当たり前やん。そんくらいせな バランスとれへんよ。」






なんのバランスよっ！






あぁ…仕事 休みたい……

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