∞の村上という男☆2

＊この空間 ページ18

お風呂も30分以上 入ってて、あっという間に21時になっちゃった。


上がってからも 持ってるゲーム見せたりマンガ見せたりで大騒ぎ。






A「柊〜、もう寝なさい？」




柊「はぁ…、しょうがないなぁ…」




村「明日、ちゃんと起こしたるから。」




柊「絶対だよっ？……ねぇ、信五ってどこで寝るの？」




A「あ、えっと…、ここ！ここにお布団持ってきて…」




柊「俺の部屋でもいいよ？」




村「柊、俺めっちゃ いびきかくで？それでも良けりゃぴったりくっついて寝たるけど。」




柊「やだやだやだっ。じゃあ、本当に起こしてねっ？おやすみっ」




村「ん、おやすみ。」ﾎﾟﾝｯ




A「おやすみー」







柊が自分の部屋に行って、2人きりの空間。



信ちゃんの崩れた髪が妙にセクシーで、困る。







A「あ、あのさっ」




村「ん？」




A「なんか あったかいものでも飲む？」




村「んや、ええわ。」




A「じゃあ なんかテレビ…っ」




村「柊より興奮しとるんちゃうん(笑)」




A「してないからっ//」




村「そうか？俺はしとるけどな。」ｽｯ




A「信ちゃん…？」




村「ん〜？」ｽﾀｽﾀ







やっ、ジリジリ迫って来ないでっ



心臓がヤバい…







村「…抱きしめてええか？」




A「いつもは聞かないくせに…」




村「まぁな(笑)」




ｷﾞｭｯ





村「……あーーーーーー、落ち着くわぁ……」




A「あたしは落ち着かない…」




村「なんでや。」




A「…ドキドキしすぎて苦しくなるから…」




村「…まぁた かわええ事 言うて…」







ふわって笑ってから くれるキスが好きで



グイグイ来そうな感じなのに なかなか優しいとことか



キスしながら まだ少しぬれてる髪をなでてくれたりとか



時々まぶたにかかる吐息とか





全部、好き……







A「…あたしの部屋…来る…？」




村「…あと5分、いちゃつこうや。」




A「マネしないでよ…」




村「もっといろんなお前 見たいしやな。」




村「暗くしたら見えへんやん？」




村「今のうちに 堪能したんねん。」







…暗くする気なんですね。



やる気 満々と とらえてよろしいですね？







A「……見て欲しいものがあるの……」







柊は 寝てしまえば 朝まで絶対に起きてこない。



だから、大丈夫。




ここで、見せる。

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