∞の村上という男☆2

＊明日 ページ15

柊のウキウキが止まらない…(笑)







柊「ねぇっ、信五 ホントに明日来るんだよねっ？」




A「あー、うん。」




柊「何時に来るのっ？」




A「えーーーと、夜中になるって言ってたかな…」




柊「えーーーっ！」




A「仕事なんだから。」




柊「お風呂 一緒に入りたかったーっ！」




A「あのね、4時に起きるんでしょ？」




柊「違うよ！4時キックオフだから3時半に起きるの！起こして！」




A「もうっ、自分でっ…」





〜♪





A「あ、しん……村上さんだ。」




柊「信五っ？！」ﾊﾞｯ




A「ちょっと、柊っ！」





ﾋﾟｯ





柊「もしもしっ」




柊「うんっ、そうだよっ。…え、ホントにっ？！うん、うん…」




A「柊、代わりなさいっ」




柊「今、俺と信五が話してんのっ！」







ぬぬぬ…


最近、めっきり生意気に…っ







柊「じゃあさっ、お風呂 一緒 入れるっ？！」




柊「うちの、狭いけどなんとかなるよねっ」




柊「分かった！じゃあねっ！」





ﾋﾟｯ





A「ちょっ、切ったのっ？！」




柊「うん、話 終わったし。」




A「なんで勝手に切るの！お母さんだって話す事あったんだから！」




柊「じゃあ かけ直せばー？さ、歯ぁみがこー」ﾀﾀﾀｯ






憎たらしい…っ






ﾋﾟｯ


ﾋﾟｯ





A『ごめんね。かけ直して大丈夫？』







既読にならない。



仕事かぁ。




ほんと、忙しいなぁ…






柊「おやすみー」




A「はい、おやすみー」




柊「あ、信五 20時には来れそうだって！ご飯 用意してくれたら嬉しいって言ってた！」




A「ふーん………。え、20時っ？！ウソっ？！」




柊「ほんとー。じゃあ、おやすみなさーいっ」




A「えっ、えっ、柊、ちょっと！」







20時っ？！



ご飯っ？！




待って待って！




ちょっと早く 帰らせてもらわないとっ



次の日も午前だけにしてもらったのに 大丈夫かなっ






何 食べさせようっ



助けて クックパッド！






肉だよね、肉っ




ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ





無難に しょうが焼き？



それに魚 焼いて みそ汁でいいかなっ




普通すぎるかなっ




あたし、あんまり料理得意じゃないんだけど…





意外とイタリアン好きなんだっけ、信ちゃんって。




パスタ…とか、グラタンとか？




でも、ガツガツ食べてるとこ見たいかも…

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