恋してもいいですか☆2

＊元気印51 ページ21

汗だくの 俺の でこっぱちを 楽しそうに ふきふきしてくれる。


そんな子 他に おるやろか。


この子を 逃してもうたら 俺、一生 独り身…？






A「どしたの？なに 聞きたいの？」




丸「あの、ね、」




丸「……俺のこと どんくらい 好きかなー…って…」




A「んん？？」




丸「いや、ほら、あんま Aちゃんから 会いたいとか 言われないなーって。」




丸「俺に 気ぃつかってくれてるってのも 分かるんやけどっ」




丸「……ごめん、ちっちゃい男で。」




A「んーーー、」




A「ぁ、服 着てからでも いい？」




丸「どうぞ どうぞ。」




A「パンツくらいは 履いたら？(笑)」ｽｯ




丸「えらい すいません。」






そこらに 落ちてるもの 拾って 着替えて


また 俺の 隣に すべり込んできた。



あぁ…、それも また 幸せ…






A「ぇっと、どのくらい 好きか？」




丸「はい…」




A「表現が 難しいねぇ…」




A「どのくらい…かぁ…」




丸「悩ませて しまって 申し訳ない…」




A「毎回 会うたびに あぁ、好きだなぁって 思うポイントが ある。」




A「…なんて どう？」




丸「…毎回？」




A「出会った日から、毎回♪」




丸「………」




丸「っ……////」




A「それとー、私から 会いたいって 言わないのはー」




A「……追ってて 欲しいから？」




丸「追ってて…」




A「隆平さんから 会いたい、今日 行っていい？とか 連絡来ると、」




A「あぁ、まだ好きって 思ってくれてるんだなって 確認できるって いうか…」




丸「…そんなん…」




A「待ってる方が 楽…？」




A「…ぅん、連絡 待ってる方が 気持ちが 楽だから。」




A「会いたいって言って 断られるのが 怖いから…も あるかも(笑)」




A「意外と 臆病な性格な もので(笑)」




丸「Aちゃん…」




A「ふふっ、なんか ぶっちゃけ ちゃったな(笑)」




A「恥ずかしいから 寝るー(笑)」ｺﾞﾛﾝ




丸「A、」




A「………」




丸「淋しい時、連絡ちょうだいね。」




丸「Aが 淋しいの 嫌やから。」




A「…ぅん。」




A「あれだね、」




A「好きな人が できると なんか 弱くなっちゃって やだね(笑)」

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