恋するカフェオレ☆2

＊理想 ページ30

横山side





悩み 解決したマルのテンションが 一気に上がって めっちゃうるさい(笑)



それを 俺の隣で ちゃんと 聞いてあげてる この子も 偉いなって思う。






丸「やっぱさー、30超えたら 男も 結婚って 考えるやんかぁー」




丸「そういう意味でも 今回 俺、慎重なってんのよなー」




安「結婚ねー」




丸「章ちゃんは なんや いつでも ポンっとできそうやけどさぁ。」




安「なんでやねんな(笑)」




横「コレ食べてみ？うまいから。」




A「ありがとうございますー」




丸「横山くんは……」




横「あ？」




丸「理想 高いからなー(笑)」




丸「好きなタイプ、スラっとした 細身のモデルさんみたいな子とか 言うてたしー(笑)」




A「………」




横「おまっ、それ いつの話やねんっ」




丸「えー？いつやったかなぁー」




安「横ちょは 家庭的な子が 好きなんやもんねー♪」




丸「あ、あと グラマーで セクシーな子って 言うてたっ(笑)」




A「………」






マル！もうしゃべんな！！



なんや 怖くて 横 向かれへんっ






A「マルちゃん、鍋 おかわりは？」




丸「もらうー♪」




丸「ほら、こういう子 ええやんかぁ♪」




丸「Aちゃんは 今 好きな人とか おらんの？」




A「えー？(笑)」




横「………」




A「あたしも 理想 高いのかも(笑)」




A「はい、どうぞ♪」




丸「ありがとー♪」






返しが 大人やなぁ…






安「Aと 結婚するヤツは 俺に 勝たなアカンねんでー♪」




A「それ 何回 言うの(笑)」




丸「ぇ、ケンカすんのっ？」




安「そういうことも あるかもねー♪」




横「ヤスって ケンカ強そうやな(笑)」




A「地元の ヤンキーに 負けたことないですよ。」




A「血まみれで 帰ってきて『手ぇ痛いー』って、」




A「でも 全部 返り血っていう 恐ろしい男です。」




安「絡んでくんねんもーん♪」




横「こっわ(笑)」




丸「お便所ターイムっ」ｽｸｯ




安「ぁ、俺も 行くー♪」ｽｸｯ




丸「コラボしよ♪」




安「意味わからんから 嫌ー♪」




丸「はっはっはっはっはっ♪」





ぅわ、いきなり2人とかっ



さっきのことも あるから ちょっと 気まずい…






A「……横山さん、」




横「…うん？」




A「……理想 高すぎ…(笑)」

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