＊第四十二話 ページ7
王は 真っ先に Aの元に 向かった。
すば「………」ﾄｺﾄｺ
安「どうしましょ、これ どうしましょっ」
村「なんや 違和感ある 思たら 男型なっとるやんけ。」
横「ホンマや、久々に 見たわ、俺。」
村「ええ 体 しとるわ〜」
すば「…抜くぞ。」
A「はい。」
ｸﾞｲｯ
ﾌﾞｼｭｯ
丸「ひゃああっ、痛い 痛いっ」
安「あれ、でも あんま 血ぃ出ぇへんねぇ。」
A「水から出たからな、血が止まるのは 早い。」
リ「っ……くる…し…っ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
A「当たり前だ。」
A「苦しむようにしている。」
村「A、説明してくれや。」
A「こいつが この城に来たのは 私を手に入れるため。」
A「魔族を自分のものに する方法を 知っていた。」
亮「お前に 剣 刺して 呪文 唱えるのが その方法？」
A「まぁ、そうだな。」
A「正確には 大量の血を流させ、瀕死の状態にし、自分の名と呪文を 唱える。」
リ「っな…っ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
すば「なんか 言いたそうやで？」
A「なぜ 私に 呪文が 効かなかったのか…か？」ﾄﾞｻｯ
リ「っ……そうよっ」ｺﾞﾎｯ
リ「実際に 魔族を手に入れた人が 残した書の とおりにしたのにっ！」
大「そんなん あるんや。」
安「他にも おるんやねぇ、魔族って。」
村「そら おるやろー」
村「こいつ1人な わけないやん。」
A「お前が 唱えた呪文は 正しい。」
リ「っだったらっ」
A「だが それは、もうすでに 他の人間と契約してる魔族を 奪う時の呪文だ。」
リ「だから 王さまから 魔族のあなたを 奪おうと…っ」
すば「俺ら 契約とか してへんもん。」
リ「えっ？！」
∞「えっ！！」
すば「なぁ？」
A「はい。」
横「契約してへんのに 王さまの 言うこと 聞いてんのっ？」
村「俺でも 聞いたことあんでっ？」
村「魔族と 契約するから 守ってくれるってっ」
安「王さま すごーい♪」
丸「マジ 尊敬ー♪リスペクティー♪」
すば「してへんやろっ、バカにしとるやろっ」
丸「んーん、リスペクティー♪」
リ「書には『邪悪で 凶暴、決して人には 懐かぬ』と…っ」
すば「お前は 教科書が 全部 正解や 思とんのか。」
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亜月(プロフ) - すばさん» 楽しく切なくおもしろく…がモットーなので(笑)書いてる分はもうすぐ終わりそう。次を考えてるところです♪ (2017年10月3日 23時) (
レス) id: 3c780ab1ed (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - yukiさん» 忠誠心の他にも感情がありそうでなさそうな魔族ちゃんです♪切ない部分もありーのニヤっとする部分ありーので、明日移行いたします！ (2017年10月3日 22時) (レス) id: 3c780ab1ed (このIDを非表示/違反報告)
すば - 亜月さん» ファンタジーなら、魔族と結婚して、魔族が王になる！で、楽しく終われば良いものを...でも、それじゃ面白くないよね〜この展開がいいんです♪ (2017年10月3日 21時) (レス) id: c80f4adfb7 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - うぉ！！！なんか切ない感じ系ですか？←王に対して忠誠心がすごい！そしてもう産まれるんですね！ (2017年10月3日 20時) (レス) id: f5b799cd8c (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - すばさん» ファンタジーって言ってるくせに内容ややこしっ(笑) (2017年10月3日 19時) (レス) id: 3c780ab1ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜月
| 作成日時：2017年9月18日 7時
