*大丈夫 ページ17
横山side
俺は けっこう前から よっぽどの仕事がない限り こういう状況なったら 休みますって課長に 言うてたからな。
でも やっぱ ヤスが 休むのは ちょっとおかしいやんな(笑)
安「…ホンマに 行くよ?ええの?」
A「ええから はよ 行きぃや。」
A「ここに ねーちゃんとオカン来たら 絶対 あたしより 怒られるんやからね?」
安「ぶーーー」
横「ははっ(笑)」
安「ほんなら 横ちょ、なんかあったら すぐ電話ちょーだいねー」
横「おん、俺からも 連絡入れるけど 課長に よろしゅう言うといて。」
安「ほなね、陣痛 がんばって!」グッ
A「はいはい(笑)」
ここで 俺が できるのは 確か…
横「腰は?大丈夫?」
A「腰は そうでも なっ……」
A「っぁーーーっ」
横「ぁーっ、痛いなっ」
横「おっきい波 来たなっ」
A「………っ」ググッ
横「おしおし、大丈夫やぞー」
なにが どう 大丈夫なんかは 分からんけど、
とりあえず 安心させてやる事って 本とかネットに 書いてあったし。
入院手続きの 書類を 一緒に書いて、陣痛に 耐えて、
ちょっとした病院食も 一緒に 食べた。
ここのメシ、うまいわ。
A「……っふぅ〜〜〜」
A「しんどい〜〜」
横「ここ 来てから1時間半…か。」
横「どんどん 痛み 強なってんのやもんな。」
A「でも もうすぐ 会えるんよね…」サスサス
横「汗…」スッ
A「…なんか いいですね、きみたかさんに お世話されるの(笑)」
横「俺も なんか 新鮮やわ。」
横「いっつも やってもらってばっかやもんな。」
横「こんな時にアレやけど、」
横「いつも ありがとうな…」
A「…あたしの方こそ、」
A「当たり前に そばにいてくれて…」
A「ありがっ…と…っ」
横「うん、」サスサス
A「ぅーーーーーーーっ」
横「もうすぐ 出てくるで、がんばれ。」
横「お前と 俺の子や、めっちゃ かわいいからな。」
A「ぁぁ……っ」
横「大丈夫や、大丈夫。」サスサス
横「俺 おるからな。」
A「んんんーーーっ」
こんな 汗かくほど 痛いのがまだ 何時間も 続くんや…
やっぱ オカンって すごいわ。
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亜月(プロフ) - 愛さん» そういう土地ネタもリアルにしたいな〜って調べながら書いてますので♪ぜひ新作読みに来てくださいね♪ (2017年3月4日 18時) (レス) id: 3c780ab1ed (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 初めまして。亜月さんの小説大好きです!職場が天満橋で駅前のファミマ毎日行ってるのでリアル感はんぱなくてそこもきゅんきゅんしました(笑)次のお話も楽しみにしています! (2017年3月4日 2時) (レス) id: e200bf801a (このIDを非表示/違反報告)
吉田義光(プロフ) - 亜月さん» 正直、しんどかったです(笑)でも、休もうと思っても続きが気になって気になって…(笑) (2017年3月1日 17時) (レス) id: 32e568e8c1 (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - さくらさん» えー、旦那からじゃなくて完全に自分好みの人からささやかれたいですー(笑)次のお話もどうぞよろしくー♪ (2017年3月1日 16時) (レス) id: 3c780ab1ed (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - 面白かったです。 (2017年3月1日 16時) (レス) id: c23d587239 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜月 | 作成日時:2017年2月15日 7時