ペンギンくん☆2

＊なにげない ページ4

なんか 言い忘れかな、先生。


もう 完全OFFってたのに…







A「ありがとね、安田くん。」




安「いいえー♪」ﾆｺﾆｺ





ﾃｸﾃｸ



ﾃｸﾃｸ





A「……安田くん？」




安「はぁい♪」




A「安田くんも 呼ばれたの？」




安「んーん、呼ばれてへん♪」




A「なら なんで ついてくる…」




安「なんなら Aさんも 呼ばれてへんで♪」




A「………」




A「…だましたね？」




安「ごめんちゃい♪」




A「もー」




A「なに、なんか相談？」




安「お話したくてー」




A「なに系の お話？」




安「なにげない お話♪」




A「フリートークですか(笑)」




安「フリートークですねぇ♪」




A「まぁ、ちょっとなら。」




安「やったぁ♪」




A「そうだな…、あそこのイスとか。」




A「こそこそ 話してるのは ちょっとね。」




安「十分です♪」




安「誰に 見られても かまへんしー♪」




A「やっぱ スルメ 持ってくれば良かった〜」




安「甘いものや ないんですね(笑)」




A「…まぁ、ここだけの話。」




安「んん？」




A「体重増えても 関係ないマネージャーが 甘々なもの 食べてたらアレかなって 思って。」




安「……気配りさん♪」




安「そういうとこ なのよねー♪」




A「言わないでね？」




安「言いませんよぉー」




安「俺にだけ 話してくれたんでしょお？」




安「もったいないない♪」






話しやすいのは 前から。



ちょっとだけ ドキドキしてる気がするのは 先週くらいから。






A「自己新 続きで 絶好調だねー」




安「そりゃもう♪」




A「なに？」




安「朝から 晩まで Aさんと いられるんやもん♪」ﾆﾍｯ




安「ご飯も Aさんが 作ってくれるし、貴重なお風呂上りとかも 見られるしー♪」







いやらしい感じが しないのは この子の 得してるとこ。








A「まぁ、それで いいタイム出してくれるなら やりがいがあるって もんですよ。」




男子「お、ヤスと佐伯が 密会してる(笑)」




安「もー、邪魔せんといて くださいよーーー」




男子「口説き中？だったら ごめんな(笑)」




安「どうやったら オチてくれますかねぇ…」




男子「佐伯は 意外と 男に甘えたいタイプかもな。」ｽﾄﾝｯ

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