誰のために☆ (ページ19)

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＊for them19 ページ19

打ち上げ。

総勢50名の打ち上げ。

いろんなとこでわっちゃわちゃ。

私はこういう場が得意な方じゃないから

1時間くらいしたら隅っこの方で壁によりかかりながら 1人でちびちび飲む。

そういう時はたいていあの人が近づいてきてくれる。

安「お疲れー♪」ｽﾄﾝ

A「お疲れさまです。」

安「けっこう飲んだ？」

A「まぁ、ほどほどに。」

安「あんまAちゃんって顔に出ないもんねー」

安「見て、あの横ちょのいかにも俺酔うてますーな顔(笑)」

A「…あれで34歳ですもんね…」

安「あれ、今日はネタ帳なし？」

A「書いてたら村上さんに取り上げられました。」

A「たまには仕事のこと忘れろ、だそうです(笑)」

安「せやね、Aちゃんっていつでも俺らのことばっか考えててさ、」

安「自分のことって後回しになってへん？」

A「そうでもないですよ。」

A「こうしてちゃんと生きてますから。」

安「24…やろぉ？そんくらいの女の子ってもっと遊んだりしてると思うんやけど…」

A「3年前までそりゃあもう遊んでたんで。」

A「今のこの仕事すら、楽しくて。」

A「どうやったら関ジャニさんがおいしくなるだろうとか、」

A「そういうの考えてる時、一番楽しいです。」

安「なんや申し訳ないのよねー」

安「こんなかわいい子が俺らのせいで普通の生活できてへんのかって思ったらさ。」

A「私、普通ですよ。」

A「これが普通だと思ってます。」

A「心配しないで、安田さん。」

A「私、毎日楽しいですから(笑)」

安「…そう？ならええんやけどー♪」

安「あ、でもでもー、普通の24歳はあんまし言わんような下ネタ言うよね(笑)」

A「基本、好きなんで。」

A「じゃないと、関ジャニさんのそばにはいられませんよ(笑)」

安「せやんね(笑)」

安「…今は OFFモード？」

A「え？」

安「いつもより笑ってくれるから♪」

安「仕事絡んでないとそんな感じなんやね、Aちゃん♪」

A「…油断すると、たぶん顔ゆっるゆるになりますよ。」

A「私、関ジャニさん好きなので。」

A「好きだから、いい仕事したいんです。」