恋するカフェオレ☆ (ページ3)

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＊話してみるとページ3

Aside

なんでいきなしキレられなアカンのやろ…

ええことしてるはずやねんけどなぁ。

横「…あの店にいた人…ですか？」

A「はい、一応常連で。」

A「本当はマスターに預けるのがいいと思ったんですけど、追いかけたら間に合うような気がして追いかけたら…」

横「………」

A「見当たらなくてですね、そんなこんなしてたら私も出社時間ギリギリで…」

横「……はぁ、」

A「それで、番号書いてあったし昼休みに…と思ってかけたんですけど…」

横「…ホンマや、ないわ。」

え、今気づいたんっ？

でもそんなもんか…

横「すいません、拾っていただいて。」

横「しかも追いかけてくれて。」

横「ありがとうございます。」

A「いえ。」

A「…で、どうしましょうか。」

横「ぁーーーーーー、」

横「そうですねぇ……」

A「ちなみに私、仕事は 18時半に終わるんですけど…」

横「俺、俺は今日は…」

横「ジム行こうかなーって思ってて…」

いや、それ関係ないやろー

A「どこで、何時か決めていただけます？」

横「職場はどのへんですか？」

A「大阪城の方です。」

横「ぁー、…ほな天満橋駅で待ち合わせってどうですか？」

横「19時に。」

A「分かりました。」

A「そのころになったらまた電話しますね。」

横「すいません、ホンマに。」

A「いえ、それじゃ…」

横「はい、それじゃ…」

なんか…

しっかりしてる人に見えたんやけど

話してみると違うってこういう事やねんなぁ。

A「はぁ～あ。」

村「なんや、しけたツラして。」

A「村上さん、」

A「この時間にお昼なんて珍しいですね。」

村「ん？おぉ、こんな時間か。」

村「時間感覚まったくないわ(笑)」

A「仕事引き受けすぎですよ。」

村「お前に言われたないわ(笑)」

A「お得意様もたくさんいるから大変ですもんねー」

村「もっと心こめて言えや。」

A「さ、あたしもお昼食べないと。」

A「お疲れさまでーす。」

村「今度飲み行こうや。」

A「他の人とどうぞ。」

村「お前冷たいな(笑)」