恋するカフェオレ☆ (ページ20)

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＊思てんのかページ20

横山side

いつものカフェオレ両手で持って『おはようございます』って

ちょっとドキっとした。

俺のこと待ってた…わけやないよな。

うん、それはない。

ないない。

A「マスター、これ持っていきますか。」

「ごめん、頼むわ。」

A「はーい。」

横「え、」

A「ふふっ(笑)」

A「お待たせしましたー、アメリカンのモーニングセットです。」

女「あ、すいません(笑)」

A「いえいえー(笑)」

「ごめんなさいね、ごゆっくりー」

女「ありがとうございますー」

横「そんなんもするんや。」

A「たまーに、マスターが忙しそうなときだけですけど(笑)」

「こういう娘が欲しかったなぁ…」

A「ぁ、それも持っていき…」

「いや、大丈夫。ゆっくりおしゃべりしとき。」

A「…はい(笑)」

チラッとこっち見ながら恥ずかしそうに笑うとことかめっちゃかわいいやん。

……おいおい、かわいい思てんのか俺。

横「………」ｸﾋﾟｯ

A「………」ｸﾋﾟｯ

横「………」

A「…おしゃべりしとけって言われるとできませんよね(笑)」

横「プレッシャーやな(笑)」

A「豆乳ラテ以外を試そうとか思わないですか？」

横「いや、なんやろ……」

横「とりあえず、飽きるまで飲もかなぁとは思てんのやけど。」

A「そろそろ飽きそう？」

横「や、それがそうでもないねん。」

横「めっちゃうまいもん、これ。」

A「んふふっ(笑)」

横「なんで笑うん。」

A「いや、なんかかわいいなと思って(笑)」

A「ぁ、ごめんなさい、」

A「年上の方に失礼しました(笑)」

横「…俺、どんくらいに見えてんの。」

A「32。」

横「はや(笑)」

A「当たりですか？(笑)」

横「35やで、俺。」

A「え、35っ？」

A「それにしてはお肌ぷりぷり過ぎませんっ？」

横「よぉ言われる//」

A「嬉しそう(笑)」

「…キミたち、盛り上がってるとこアレやねんけど、」

「時間大丈夫なん？(笑)」

横「っまたやっ」ｶﾞﾀｯ

A「もう5分早く言ってくださいよっ」ｶﾞﾀｯ

「俺のせいちゃうやんか(笑)」

「気ぃつけや～～～」