＊社長命令32 ページ2
そこまで詳しく 言わなくても いいこと 言って 社長にキスされたかった。
今まで あたしは 無意識に そうしてたんだと 思う。
安「大倉のこと 考えとったん？」
A「はい。」
安「ムカつく。」
A「はい。」
安「ご飯 食べに行こ。」
A「今まで 会食だったんでしょう？」
安「…ホンマや、お腹いっぱい。」
A「ふふ(笑)」
安「でも ええよ、ご飯 食べてへんやろ？」
A「はい。」
安「お話も したいから どっか食べに行こ。」
安「お願い。」
お願いされた。
この お誘いの 意味が 知りたいし 知りたくない。
ムカつくって 言われたあとは 必ずキスしてたのに
会社の外だったら どうなるんだろうって
やっぱり 知りたい。
安「ぁー、こっち こっちぃーーーっ♪」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ
うん、今日も かわいらしい。
安「遅くまで お疲れさまー」
A「お疲れさまです。」
安「お腹へったやろ、はよ 入ろ。」
隠れ家みたいな おしゃれなお店。
個室だけど 敷居の高すぎない 落ち着けそうな…
安「俺 飲み直そー」
安「藤野さん、飲む？」
A「社長が 飲まれるんでしたら お付き合いします。」
安「だめ。」
安「俺 今 社長じゃないの。」
A「…完全に プライベート、という事ですか？」
安「そう。」
A「では なんと お呼びすれば いいですか？」
安「んーと、」
安「下の名前が ええな♪」
A「無理が あります(笑)」
安「えーーーー」
A「まぁ 安田さんで。」
安「ぶーーーー」
A「私、ワインいただいて よろしいですか？」
安「じゃあ 俺もー」
安「でも 最後に ここのシーフードリゾット 食べてほしいから お腹 空けといてね？」
A「もう おいしそうですね(笑)」
薄暗い場所で 向かい合って 2人きり。
お寿司の時とも カレーの時とも 違う 2人きりのご飯。
安「それでね、藤野さ…」
安「んや、プライベートやねんから 藤野さん、も おかしいな…」
A「おかしくは ないですよ？(笑)」
安「でも 緊張するなぁ…」
A「いや、ですから 藤野で いい…」
安「Aちゃん。」
あぁ…
好きな人に 名前 呼ばれるって
泣きそう。
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亜月(プロフ) - こあさん» どうやってこんなん思いついたんだって自分でもビックリするものだらけ(笑) (2020年6月21日 14時) (
レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
こあ(プロフ) - 亜月さん» なんだそりゃ…アホって聞いてるだけでアホになりそうだ…(感涙) (2020年6月21日 10時) (レス) id: 2691bf805d (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - こあさん» 探すの大変！(笑)ほとんど覚えてないし(笑)今ぱっと出てきたのは「アホアホマシーンの逆襲！」これなんの話だっけ…… (2020年6月21日 9時) (レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
こあ(プロフ) - 亜月さん» 離れない離さない♪ギャグ集(笑)いままでの作品に出てきたやつなら集めて欲しい〜 すっごい本人が言いそうなあのギャグ達！ (2020年6月20日 6時) (レス) id: 2691bf805d (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - こあさん» いやー！離れて行かないでー！ここでチビチビ書くのが今の活力というか生きてるって実感できるものなのです……。あー、マルちゃんのギャグ集とか作りたい！(笑) (2020年6月19日 22時) (レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜月
| 作成日時：2019年10月7日 18時
