１４０ ページ12
麗「おっふろー！！」
絵麻「……」
さっと入ってさっと出よう。
…あれ。
絵麻「あれ……つ、梅雨ちゃんは…」
麗「あ、梅雨ちゃんはねぇ、ちょっと体調優れんみたいで」
絵麻「…大丈夫なんですか？」
麗「大丈夫みたい！さ、頭洗おか！」
わしゃわしゃ
絵麻「……麗日さん」
麗「ん〜？」
絵麻「すみませんでした。その、私のいとこ、あの、爆豪くんを攫った…仮面付けてた…」
麗「あー！あのマジシャンやんな！」
絵麻「……はい、すみませんでした…」
麗「いやぁ、そんなん気にさんでええよ！だって絵麻ちゃんが悪いわけじゃないやろ？皆そんなに気にしてへんと思うで。
…でも、それを気にするのが絵麻ちゃんかぁ」
絵麻「…言われたんです。私がいつも泣いてたから…私が笑えるような世界を作りたいからって……私のせいなんです」
麗「でも絵麻ちゃんが頼んだわけとちゃうやろし…今は笑えとるからええんとちゃう？」
絵麻「お茶子ちゃん…」
麗「気になるなら謝ってもいいと思うけどさ」
絵麻「…ありがとうございます」
………………………………………………………………………………………………………
ガチャ
…お風呂入ったから眠気が…。
別にもう寝てもいいよね。
絵麻「……」
コンコン
絵麻「んぐぅ…」
「寝てるのかな？」
「えー！部屋見たい！」
「まぁ、無理やり起こすのはダメだから…」
「俺らは部屋見せたじゃんか！」
「小蝶辺は見てねーだろ」
絵麻「んんん…」
私は一度寝たらちょっとやそっとでは起きない。
なので皆が部屋に来てたなんて知らなかった。
申し訳ない…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 243人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一等卒(プロフ) - MR サナリアさん» ありがとうございます！！コメントうれしいです！これからも頑張ります！ (3月16日 18時) (
レス) id: 944122a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 更新速度はやっ！ 夢主ちゃんがこれからどう家族と接していくか気になる！ これからも頑張ってください！（でも無理はしないで…体調とかこわしてほしくないので…） (3月15日 22時) (レス) @page7 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一等卒 | 作成日時：2024年3月13日 22時
