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kn「色々買うてくるから、お前は休んでおいてな。何か食べたいのある？」
「んー、五目焼きそばと、クリームパン」
kn「わかった！！！待っててや」
コクリと頷くとシマは全速力で購買に向かった。
くすくすと笑うとロボロとゾムを連れて屋上に行く。
屋上には仲の良いみんなで集まってご飯を食べる約束となっているからである。
たわいないお昼。だけどここにいるみんなはいずれは自分の親の企業を継いで楽しくやるんだろうなと思った瞬間、寂しさが込み上げていた。
泣きそうな自分を抱きしめてくれたのは購買に行ったシマだった。
kn「何かあったんか？」
「ううん。ちょっと寂しくなっただけだよ」
そう笑うとみんなの輪の中に入っていった。じっと見つめるシマを無視してまるで見透かされたくないのを気づかないフリしていた。
退屈な午後の授業が終わると帰宅し、シマが好きな甘々ふわふわの服を着ます。
「チーノー、シマのとこに行ってくるねー」
ci「わかったーこねさんならまだ部活やから帰ってくるの遅いでー」
「構わないー。ご飯作りに行くからー」
そんな些細なやり取りをした後、コネシマ家の台所に立つと料理を作り始めた。
唐揚げとチャーハン、そして餃子という中華をメインにして卵スープを作っていく。
唐揚げをにんにく醤油で漬け込み、その後小麦粉と片栗粉でパリパリ感と肉汁を閉じ込めるしっとり感を出そうとしていると後ろから抱きしめられた。
kn「あー、疲れた。今日は唐揚げとチャーハン！！ょっしゃ！！Aの作る料理は上手いから楽しみや」
そう言うと彼はどだどたと走り出し着替えてくる。
その後ろからショッピくんも来てくれてチーノを呼びに行った。
シマの帰りが遅かったので、会社に寄ってから帰宅したんだろうと想像が着いたので今日は飛びっきり甘やかしてあげようと決意し、夕飯を作った。
ガツガツと山のように作った唐揚げが無くなり、卵スープを飲もうとしたらオカワリで瞬く間に全部の料理が無くなった。
男子高校生恐るべし。
そのあとは後片付けをしてシマの部屋に呼ばれ、そこからは有料だよ。
と、こんな日常を送っているけど、何が言いたいかと言うと、私はコネシマが大好きというお話でした。
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