私は令和時代の人間じゃないらしい。【鬼滅の刃】

第参拾参話 善逸side ページ37

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鬼を倒した後毒が回ってしまって動けなかったのを助けて貰った
今は包帯でグルグル巻にされている

周りを見ると隠の人がテキパキと動いている
俺の隣にも治療をされた人が置かれた


あれ.......俺この音知ってる.....

..................いつの日か、任務中に会った女の子だ
すっっっっごく方向音痴の←
忘れもしない、可愛い笑顔.....

そんな彼女はあちこち怪我をしているようで応急処置がされていた


同時に俺は悟った
.......さっきまでここで戦っていた子はこの子だ、と

小屋の上で意識が朦朧とする中
鬼と誰かが戦っている音が聞こえたんだ
その時に聞こえた音と同じ音が隣から聞こえる

強い、強い覚悟と
炭治郎と同じぐらいの泣きたくなるぐらい優しい音

多分俺が上にいるの分かってたんだろうなあ....
戦った痕を見ると小屋が浮いている下辺りには被害が少ない


女の子なのに申し訳ないとか、でも守ってくれて嬉しいとか


.................不甲斐ないなあとか

そんな気持ちがいり混ざる



怖いものは怖いし、俺は弱いし
人を守れるようなことは出来ないかもしれないけれど、
それでも

彼女を守りたいと思うのは








＿＿＿＿＿＿＿＿俺のわがままなのだろうか＿＿







☆☆☆
短めです



評価が沢山でめちゃめちゃ嬉しいです



作者は学生なのでテストがそろそろ始まります
なので更新速度が少し落ちると思われます

なるべく頑張りますので
見捨てないで！！！()





ヒヨコマメ






次の話から作者の捏造が入ります
ご注意ください

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