第参拾壱話 ページ35
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あーーー、これ、戦闘になるやつやん
だって連れていかれるんでしょ?
やだよ!
敵陣には行かないもん!!(何キャラですかw)
嘘だろおい、嘘だと言ってくれよ、マイケル....(誰)
仕方がないので腰に付けた刀1本を鞘から出して持つ
刀についてはさねみんに教えてもらったから
でも、
多分.........普通にやってちゃ勝てない
”呼吸”を使わないと
さねみんに言われた、身体が勝手に動くのを待つんじゃなくて自分から呼吸を掴みにいけって、それに私自体の肺はもう強いらしい
まあ、記憶をなくす前、つまり、呪いを受ける前は戦っていたんだろうから
だからあとは
私が”呼吸”の仕方を思い出すだけ
「まあ、少し手荒になっちゃうけど、許してねっ☆」
『星を飛ばすな!?』
なんかムカつくな?
某バレー漫画の魚だったのか、お前!!←
___________________
戦い始めて5分弱、
『いった......』
吹き飛ばされて木に打ち付けられた背中を抑えてまた立ち上がる
仮にも女子だぞ!?
嫁入り前だからな!?
もう私はボロボロである
息も上がっている
”呼吸”が全然出来ない
「もーそろそろ諦めてくれると嬉しいなあ?」
『誰が好き好んでわざわざ敵陣に行くんだよ、ばぁか!!』
こんな時でも口は動くのさっ☆
...............まあ、こんなバカなことしてる暇はないよね
速い攻撃___
見えないことも無い、でも、凄くギリギリだ
必ずしも思い出さなくてはならないわけではないと思う
でも
それに上に人がいる
このまま放っておけば上の人にこの鬼が何をしでかすか分からない
ここには私しか上の人を守る人がいない
________集中しろ
________肺に空気を送り込め
________「守り、救う?」
________『うん、この呼吸は私の”覚悟”だから』
________『私は_____』
覚悟を、決めろ
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シィーーーー......
『氷の呼吸、壱の型
氷華氷刃』
目の前の鬼の腕を斬る
..........そして、斬られたところが凍る
.............できた....っ!
自分で自分の身体を動かして呼吸を使うことが出来た!
まだ私は型を”2つ”しか知らない
でも、今、呼吸を使うことができる私なら
”昔”の”私”の戦い方を思い出せるはず___!
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ヒヨコマメ(プロフ) - 三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォさん» ありがとうございますッッ!頑張ります((おい更新停止(( (2020年6月16日 8時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォ - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(99にした人&下を真似た(?)人) (2020年6月14日 1時) (レス) id: fbbdaadda5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - こみこみ先生さん» シグシグですね、ええ、分かってますよ←←←。ありがとうございます( ˇωˇ )頑張りますねwwww (2020年4月14日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
こみこみ先生 - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(98にした人)← (2020年4月14日 21時) (レス) id: 13505d2199 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - 嗚呼さん» 了解です。指摘ありがとうございます。 (2020年4月11日 3時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコマメ | 作成日時:2019年10月22日 14時