第参話 ページ4
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そんな私の疑問はさておき←
幽霊(仮)は話す
「唐突な話でごめんね、でももうそろそろ元の君のいた世界の君の身体が目を覚ますんだ」
なんと......!
ってことは呪いが解けるってこと....?
なんか凄いな!?←(語彙力)
............じゃあ、私はこの世界とはおさらばってことかな?
元の世界に戻るならね
「君の今の世界で過ごした記憶は引き継げるように俺がこっちで何とかする、でも、元の世界の君の記憶は君が頑張って思い出すしかないんだ.........俺も何かあればできるだけ手助けするし.......」
ここで判明、この幽霊(仮)は男だった!
にしても.......
『なんでここまでしてくれるの?』
「!!!そ、それは.........」
口ごもる幽霊(仮)さん
んー、何か言いたくない事情があるのかな?
まあ、無理に言わせようとは思わないけどね!
「ていうか君はいいの?その........もうこの世界には戻ってこれないかもしれないよ?」
『んー、私親いないし、親戚ともそこまで親しくしてるわけじゃないし、学校でもなんとなくクラスの皆とかと一線引いてた所があるんだよね
なんとなく........自分の居場所じゃない気がして
だから、私が元いた世界に私の居場所があるなら私はそっちに行くよ
それに貴方もそれを望んでいるんでしょ?
だったら、私は必要とされている方に行くよ』
まあ、その世界がどんな世界なのかは知らないけどね
え、これでなんかヤバい(?)世界だったらどうしよ
化け物がいる〜っとかだったら私死ぬわ(フラグ)
「ほんと君は..........変わらないなあ......」
『変わらない...?』
どういうこと....?
私の疑問はよそに、幽霊(仮)さんはこちらへ向かってくる
そして軽く私を抱きしめる
「俺はいつも君を見てるから、待ってるよ君が記憶を取り戻すのを」
さりげなくストーカー発言をした幽霊(仮)さん
おかしいなあ....
幽霊だから匂いなんてしないはずなのに
この幽霊さんから凄く凄く懐かしい匂いがするんだ
これも私の記憶の一部なのだろうか
そろそろ時間なのだろうか
心做しか私の身体が透けてきたように思える
幽霊(仮)さんは私を離す
そして
私は___
『またね、優しい幽霊さん』
そう言い残して消えた
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.......消えたって言うのは身体がって事だからね?
死んでないよ!?
←(雰囲気ぶち壊し)
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ヒヨコマメ(プロフ) - 三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォさん» ありがとうございますッッ!頑張ります((おい更新停止(( (2020年6月16日 8時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォ - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(99にした人&下を真似た(?)人) (2020年6月14日 1時) (レス) id: fbbdaadda5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - こみこみ先生さん» シグシグですね、ええ、分かってますよ←←←。ありがとうございます( ˇωˇ )頑張りますねwwww (2020年4月14日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
こみこみ先生 - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(98にした人)← (2020年4月14日 21時) (レス) id: 13505d2199 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - 嗚呼さん» 了解です。指摘ありがとうございます。 (2020年4月11日 3時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコマメ | 作成日時:2019年10月22日 14時