私は令和時代の人間じゃないらしい。【鬼滅の刃】

第拾漆話 ページ19

Aside



いやいやいやいやいやいや！！
待て！
鬼やん！！！
この状況でか！？

ふざけんなよぉぉぉぉ！(やけくそ)




『えっ、なんで鬼！？』


「あ.......そう言えば俺鬼から逃げてきたんだった......」




はいっ元凶君！！！

そういえば最初「助けて」とか言ってたもんね！！


ていうかその前に一般人避難させないと！
もうこんな時間になんで外出てるんですか！！！
死にたいんですか！
アホですか！
バカなんですか！(語彙力)




『とっとりあえず金髪くん、あいつ倒さないと....』


「無理無理無理無理！！死ぬ！！俺死んじゃう！」




ええええええええ！！？？

さっきまでのいい感じな金髪くんはどこ行ったの！
戻ってこぉぉおおお((殴


私にできるか！？
いや一応刀は持ってるけど！
うん、無理かなっ
無理難題！
これは某テーマパークの〇ッキーも「ハハッ」って言ってられなくなるレベルで無理かな！(謎)

とりあえず私はそばにいた女の子を保護する

鬼はどんどんこちらに寄ってくる


”また”身体が勝手に動くのを待つことを待つだけしか私には出来ない
女の子を守るように抱きしめながら目をギュッと瞑る


くっそ、もうどうにでもなれ！！(やけくそ)





「＿＿＿雷の呼吸、壱の型、霹靂一閃」





ザッ........スパッ

声がして目を開けると
そこには金髪くんが鬼の頸を切っていた

え.......嘘..........



なんだよ！強いじゃん！
一瞬じゃん！！詐欺？詐欺だったのか！？




「ふがっ........あ、あれ.........鬼が....死んでる！？」




ん？
今のは金髪くんだよね？




「ありがとおおおおお〜〜〜〜！！俺死んじゃうかと思ったあ〜〜〜〜やっぱ強いんだね〜〜〜！結婚しよぉぉぉぉ〜〜〜！？」




ええぇぇえええええ！？！？

この人大丈夫か！？
記憶喪失なのか！？(ブーメラン)


てか、懲りないな！？こいつ！！




『えっと......今の私じゃないんだけど......』


「えっ！！じゃ、じゃあ誰！？」


『いやお前』




はっ！思わず「お前」と言ってしまった......！

口が悪いのがバレちゃう♡(キモ)(手遅れ)



あっち(令和)では私よく「残念」って言われてたんだよ.......
その口が開かなければなあ.....って
酷くね！？悪かったね！？
口が悪くて！！(逆ギレ)


金髪くんは「俺なわけ.....」とブツブツずっと言っている

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