第拾壱話 ページ13
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うわぁ.....
気味悪いよこれ.......
はい、夜になりました
今から鬼退治に行きます!
私は見てるだけだけどね!
やだなあ....やだなあ.........やだn((殴
だって!!
怖いんだもん!!!
『義勇さん.....鬼、いますか?』
「いや......まだ」
今回の鬼はなんでも女を好むらしい....っておい!!私も女の子なんだけどなあ!?
この街ではもう6人もの女の子が消えているらしい
これも義勇さんから聞いた話だが、鬼は人を食べるらしい
その6人の女の子達は食べられてしまったのだろうか......
ちなみに今は家の塀が沢山並んだ所にいる
こういう人に見つからないところは鬼が出やすいんだって!
なんだよ、クソ!!←(口悪い)
義勇さんと2人で少しずつ歩いていき、ふと、私は家と家の間の路地裏を見る
...........え
そこに居たのは
『君!そこにいたら危ないよ!!』
10歳ぐらいの女の子だった
私は女の子に近寄る
鬼じゃなくて良かった、いやまじで、
さっきの書き方あれ完全にフラグだったよね
このままフラグ折ってくれないk「A!伏せろ!」
.......え!?
いきなり義勇さんの声が聞こえて
言われるがままに女の子を抱えて伏せる
なになになに!?
え、これまさかフラグ回収ってやつ!?
は!?
ふざけんなよ!!(混乱)
「__水の呼吸、壱の型、水面切り」
今のは.....義勇さん!?
凄い!
だが、惜しくも今の技は鬼の頸をはずしたようだ
私は女の子をか抱えて後ろへ下がる
もう足ガクガクだよ!
膝もぶるぶるしてるよ!!
怖いって!!死にそうだよ!!
「うわぁあぁぁん」
『わっ、ちょっと!待って!』
私が一瞬腕を緩めた隙に女の子は怖くなったのか逃げ出してしまった
1人じゃ危ない.....!
___そんな私の悪い予想が当たってしまったのだろうか
女の子の後ろに鬼が一体
後ろから襲おうとしている
間に合わない
私だって一応運動能力は高いと自負している
それでも、この距離を一瞬で詰めることなんて出来ない
__ならば
_____何なら間に合うのか
_____どうしたら間に合うのか
私の頭はその事だけを必死に考えていた
さっきまでの恐怖すら忘れて
このコンマ何秒の時間で
そして
.
.
______シィーーー...........
呼吸音が、響く
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ヒヨコマメ(プロフ) - 三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォさん» ありがとうございますッッ!頑張ります((おい更新停止(( (2020年6月16日 8時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォ - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(99にした人&下を真似た(?)人) (2020年6月14日 1時) (レス) id: fbbdaadda5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - こみこみ先生さん» シグシグですね、ええ、分かってますよ←←←。ありがとうございます( ˇωˇ )頑張りますねwwww (2020年4月14日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
こみこみ先生 - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(98にした人)← (2020年4月14日 21時) (レス) id: 13505d2199 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - 嗚呼さん» 了解です。指摘ありがとうございます。 (2020年4月11日 3時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコマメ | 作成日時:2019年10月22日 14時