目覚めたら隣で男が寝てました【鬼滅の刃】

朝16 ページ16

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起きたら私も寝ていて、義勇さんも足元で寝ていた。
体には誰かがかけてくれた毛布。
机には胡蝶さんからの置き手紙。


《待ってても起きないみたいなので、明日また来ますね。後、冨岡さんとお幸せに》



『・・・胡蝶さん。今日来たんだ...』



置き手紙は読んだらゴミ箱に捨てた。
義勇さんはまだ寝ているので、寝かせておく。
よく寝たので私の体力は万全。



鬼舞辻「久しいな」


後ろを振り返ると音もなく立っていたのは鬼舞辻無惨だった。
すぐさま構えを摂る。義勇さんを起こし、2人で万全な戦闘態勢に入る。


冨岡「また、来たのか。この前みたいに俺は逃げない」


『もう、2人で戦えば、怖く、ない』


鬼舞辻「ほう...私を捨てて他の男を選んだのか？...ｯﾁ。身篭らなかったか」


『ふん。良かったね』


鬼舞辻「私は良くないなぁ。ならばもう一度...やるまでだ」



義勇さんが私の前に立ち、私をかばうようにして言い放った。



冨岡「俺がいて、させるわけないだろ」


鬼舞辻「それはどうかな？お前を先ず先に消すだけだ」


冨岡「受けて立とう」

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