君が欲しい2【菅田将暉】

俺と君55 ページ6

꙳★*ﾟ


菅田「御籤を引こうか」


『…私人生で大吉1度も引いたことないんですよ』


菅田「そうなん？いつも何でてるん」


『大凶です...将暉さんの運分けてください！』



小さい頃から、凶とか大凶ばかりでいつも泣いていた。
去年も、大凶でさほど御籤に左右はされなかったけれど、大凶だったけどいい事も。

将暉さんと出会い、女優になり、恋人にもなった。




菅田「お、すいません。49番お願いしまーす」


『167番お願いします』


菅田「せーので開けようか」


『はい！』



『「せーの」』



ﾊﾞｯと開いて中身を見てみる。



菅田「俺は、大吉でした〜！！なんやなんや、いつも通りやないかい！」


『…』


菅田「どうしたん？また大凶やった？」


『それが...人生初めて大吉です！！！』


菅田「おぉ！！凄いやん！！って、泣いてるん？！」


『嬉しくて、つい』




内容をどんどん読んでいく将暉さん。
私も将暉さんが終わり次第呼んでいく。

最後に残しておいた恋愛運。
2人で読んでみる。



菅田「俺の恋愛運、運命の人と結婚できるでしょう。しかし、相手のことをよく考えて行動しましょう」


『ゎ、私は、結婚できる年。今付き合っている人と上手く行きます』




2人の御籤が一致した。




菅田「今年中に俺たち結婚するかもしれへんな！」


『将暉さん！もー！』



順調に進んで行った。

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