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猿が37匹 ページ37




朝目が覚めると、横に傑さんがいることに安心する。
何度も顔や髪を触って存在を確かめてしまう。




「そんなに触られるとくすぐったいよ」


『起きてたんですね』


「今起きた」



でも、不安で...泣いてしまった。



「どうしたんだい?!嫌だったかい?!」


『違うの...傑さんがいるのに安心して...』


「私はずっとそばに居るよ...大丈夫」



優しく抱きしめてくれた。
傑さんの胸は暖かくて、心地よくて、安心する。



「さ、ご飯を食べに行こう」


『はい』



朝から信者の方たちが、挨拶をする。
傑さんは冷たい表情を見せながらも「あぁ、おはよう」と言いながら私の腰を持ちながら歩く。

信者の方達の1部は、私を睨む。




「小娘調子に乗るなよ」



この人だ。この声だ。
目を見開きながら震えた。
傑さんには聞こえない声。


でも、傑さんは気づいた。私の小さな異変に気がついた。




「おい、誰だ。私の妻を恐怖に怯えさせてるのは」


『す、傑さん』


「誰だと言っている」



信者の人はみな頭を下げた。




「もういい。私が自ら探そう。覚悟しておけ」




今までに見たことない表情で怒っているのがわかる。

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設定タグ:夏油傑 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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髪フェチ。 - な、長い…(目次を見た感想。)頑張って読み終えたいなのです💕🙌 (2022年2月13日 21時) (レス) id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
あずき - 更新待っていました!面白いです、これからも応援しています(*´ω`*)☆! (2022年2月13日 18時) (レス) id: 82fcae23d7 (このIDを非表示/違反報告)
真柴白 - 続き期待して待ってます。 (2022年2月12日 16時) (レス) @page49 id: 16a3b8d68e (このIDを非表示/違反報告)
真柴白 - 基本的に、呪術廻戦のストーリーを読むと夏油傑に1番共感します。キャラで言うと、狗巻棘なんですが〜。傑の呪術師としてを人間(猿)と言う発言は、自分自身を保つ為の用語だと思ったし傑の気持ちは共感できるので、この作品は素の傑が戻って来て居る様な作品でした。 (2022年2月12日 16時) (レス) @page49 id: 16a3b8d68e (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白いです!!読んでいて幸せになりました有難うございますこらからも更新頑張って下さい!!応援してます (2022年1月30日 13時) (レス) @page48 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225  
作成日時:2021年3月21日 20時

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