猿が28匹 ページ28
。五条
五条家の長男として生まれた俺に、3年後妹が生まれた。白髪の赤い瞳俺が初めて綺麗だと思ったのはAだった。
でも、Aが5歳になる頃、呪いが見えないという事実が発覚し別宅に閉じ込めた。
「なんで、会いに行っちゃ行けねぇんだよ」
「悟様は、弱き者とか変わってはなりません。あんな、呪霊も見えないあんなざ....ひぇ!!!!」
あの時の使用人の言葉は今でも忘れない。
弱き者?そんなことはどうでもいい。俺が守りたいと思った人。俺が守りたいと思った妹なんだ。
でも、成長するにつれ、Aは俺の元から離れていった。本邸で会っても、他人のように挨拶をする。
そんなある日、Aが勘当された。
「待って。A」
『何...』
「これだけ、これだけ付けてくれ」
『ピアス...何で?要らない』
「ダメだ!これはお前を守ってくれる...僕がそばにずっと居てやれればいいんだが...」
『これをつけたら、二度と会わないって約束してくれる?』
「え...」
『それが条件』
Aが守れるなら、僕が会わなくていいと思た。
でも、不幸体質のAをほおっては置けなかった。
困らないように仕送りもして、住居の近くには帳を降ろして、できる限りの事は尽くした。
そして、以前会いに行ったら、家はもぬけの殻。
焦った...。呪霊に襲われたのかもしれないと。
でも、偶然見つけたAが傑といるなんて思いもしなかった。
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髪フェチ。 - な、長い…(目次を見た感想。)頑張って読み終えたいなのです💕🙌 (2022年2月13日 21時) (レス) id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
あずき - 更新待っていました!面白いです、これからも応援しています(*´ω`*)☆! (2022年2月13日 18時) (レス) id: 82fcae23d7 (このIDを非表示/違反報告)
真柴白 - 続き期待して待ってます。 (2022年2月12日 16時) (レス) @page49 id: 16a3b8d68e (このIDを非表示/違反報告)
真柴白 - 基本的に、呪術廻戦のストーリーを読むと夏油傑に1番共感します。キャラで言うと、狗巻棘なんですが〜。傑の呪術師としてを人間(猿)と言う発言は、自分自身を保つ為の用語だと思ったし傑の気持ちは共感できるので、この作品は素の傑が戻って来て居る様な作品でした。 (2022年2月12日 16時) (レス) @page49 id: 16a3b8d68e (このIDを非表示/違反報告)
ガラシャ(プロフ) - 面白いです!!読んでいて幸せになりました有難うございますこらからも更新頑張って下さい!!応援してます (2022年1月30日 13時) (レス) @page48 id: 195258dcbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2021年3月21日 20時