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× × × 。
大きなマンション。
いかにもお金持ちが住んでいそうな、私とは無縁な世界。
きっと彼は愛されたのだろう。
菅田「さ、上がって」
『お邪魔します』
彼は私を助けてなんのメリットがあるのだろうか。
彼も私を売り飛ばすのではないだろうか。
部屋はシンプルでしかしオシャレな部屋。
トロフィーも置いてある。
菅田「そうだ。自己紹介してなかった。俺は菅田将暉ってゆーねん。テレビとかで見たことない？」
『テレビは、見たことないです』
いつも、押し入れの狭い空間にしかいなかったから。テレビなんて声だけしか聞いたことがない。
菅田「そっか...俺一応、俳優やってんねん」
『・・・』
菅田「名前教えてくれへん？」
私の身長に合しかがみ込んで聞いてくる、菅田将暉さんという人。
『A。』
菅田「Aか！よろしくな！風邪ひくとアカンでシャワー浴びとき。でも、下着が無いなぁ...」
『裸のままでもいいですよ。慣れてるので』
菅田「裸って...アカンやろ。まぁ、パンツは洗って乾かせばすぐ履けるけど服は俺の貸したる」
『おまかせ、します』
私は彼の言うがままに動く。
売られるのは嫌だ。
だから大人しく従うだけ。
信用はしてはならない。
知らない人がこんなにも優しくしてくれるはずがない。
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まい(プロフ) - こっちまでキュンキュンした！めっちゃ続き気になります！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年6月4日 23時) (
レス) id: 4aa243f549 (このIDを非表示/違反報告)
歌波 - はい神！ (2019年5月2日 13時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彙褪夜
| 作者ホームページ：https://twitter.com/izaya121225
作成日時：2019年4月29日 18時
