×.Eighteen ページ18
× × × 。
菅田「ほな、仕事行ってくるで。今日ははよ帰れると思う。昼はいつも通り冷蔵庫に入っとるから」
『分かりました。行ってらっしゃい将暉』
菅田「行ってきます」
パタリと玄関が閉まると少し寂しく感じる。
部屋も広くて空間が寂しい。
洗濯物が溜まっているが、洗濯機の使い方がわからない。1つでも将暉を楽にさせてあげたい。
私がやれる事をやりたい。
将暉がファイリングしてある取扱説明書を開けた。
勿論洗濯機もある。
まず色物と白いものを分けて、説明書のようにボタンを押していく。
『ぅ、動いた！』
回る洗濯機。
次は、お部屋の掃除をしよう。
掃除機の使い方は簡単だった。
洗濯機が終わり、外にほす。
これを毎日将暉がやってくれていたなんて...。
お仕事で疲れているのに、私、頑張らなきゃ。
洗濯も掃除も全て終わった。
少し横になることにした。
小さい頃の夢を見た。
物心着いた時から、いつも押入れにいた。
食事は1日2食。腐ったものや、食べなくなったもの。
お腹は壊すし、ゲロは吐く。
だから、体重もなければ、身長もない。
両親には愛されず、この前なんて売られるところだった。
嫌な夢はいつも目覚めが悪く、汗をかいている。
そして怖い。
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まい(プロフ) - こっちまでキュンキュンした！めっちゃ続き気になります！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年6月4日 23時) (
レス) id: 4aa243f549 (このIDを非表示/違反報告)
歌波 - はい神！ (2019年5月2日 13時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彙褪夜
| 作者ホームページ：https://twitter.com/izaya121225
作成日時：2019年4月29日 18時
