イ イ ナ ズ ケ【五条悟】

術式34 ページ35

。五条



そこに愛がないとわかっていても、他の男とキスするとか、気分が悪い。

生徒の前だろうが、これだけはしっかりと人の目に焼き付けておく。



Aの体がだんだん力が抜けていくのが分かる。それを支え、しばらくキスを続ける。
トロンとした顔になっていくAを見ながら、勝ち誇るように男子生徒を見た。




伏黒「...ぅゎ」


釘崎「伏黒。口閉じておいてた方が念の為よ」


伏黒「だな」



五条「よ〜し！罰はこれで終わり！A、どうだった？」


『よく、感想求められますね...死にたいですか？』


五条「ひどぉ〜い」


『五条恐怖症になりそうです。伏黒くん。匿ってください』


伏黒「断る」


『っな』


五条「じゃ、交流戦頑張ってね〜」


虎杖「先生なんか用があってきたんじゃ？」




と、悠仁に言われ思い出す。



五条「そうそう！これを伝えに来たんだった。A、領域展開は禁止。後、術式使いすぎるのも禁止。もし、破ったら、Aは退場だからね！」


『ちょ...はぁ...』




困るんだよね。領域展開使われると。
無理するから心配なんだよ。




五条「好きだから、さ」

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