イ イ ナ ズ ケ【五条悟】

術式27 ページ28

。



3人の後ろに、長身の聞いた子のある男の声が聞こえた。



五条「おにーさんたち？聞いてる？もしもーし」


「誰だよ」


五条「いいじゃん別に。誰だって。ねぇ、僕も仲間に入れてよ」




何言ってんだ。助けろよ。



「んー、ま、いっか」


五条「でもその前にその子に1つ聞きたいことがあるんだ」


「早くしろ」




何を言うのだろうか。



五条「君、彼氏いる？」


『は？』



思わず、は？と言ってしまった。
まじ何考えてんのか分からない。
五条の阿呆。



でも、許嫁は彼氏というのだろうか？
悩みに悩んだ挙句



『彼氏は...いない』


五条「ふーん。そっか。じゃ、俺は興味無いからサヨナラ」


『え？まっ...』


「はいはーい。こっちで楽しもうね」




やだ。触られたくない。助けて...行かないで...。




『たす....けて、さ、、、とる....』



男たちはけ散らかされ、私は引き込まれた。




五条「ごめん。」



一言そう言って、男どもを足だけで片付けた。





『馬鹿！馬鹿！馬鹿！』


五条「試した...やっと、名前呼んでくれたね」


『ほんと...ばか。性格悪』


五条「それは昔から」

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