イ イ ナ ズ ケ【五条悟】

術式11 ページ12

。


「一条さん！！！」



看護師さんに見つかった。
こっぴどくお説教をされる。



「怪我が完全に回復したわけじゃないのに、点滴まで外して、何してるんですか！！」


『す、すみません』


「五条さん！！貴方は何、一条さんを連れ出してるんですか！！分かってますか？！怪我人ですよ？！」


五条「ごめんなさい」




2人でナースステーションの前で正座させられてお説教を食らっている。



伏黒「なんだあれ」


釘崎「ウケるだけど」





「はい。お説教はおしまいです。一条さん、点滴つけ直しますよ」


『...はい』


伏黒「・・・元気か？」


『どこから見てた？』


釘崎「2人が正座させられて、怒られてる所からかな〜。マジで笑った」


五条「助けてくれたって良かったじゃん」


伏黒「他人のフリしてた方が良かった」



確かに。伏黒くんの言う通り。私もあの場面にあったらスルーしてる。




五条「全く、皆無茶するんだから」


「「『お前が任務行ってるのが悪い』」」


五条「え？僕のせい？？」




皆頷いた。



五条「任務に行ってただけなのに。仕打ちが酷い。先生泣いちゃうよ〜」


『泣け。そして1発殴らせろ。あと、私に無許可でキスしたことを謝れ』


伏黒「未成年に手を出したんですか...」


釘崎「さいてー(棒)」


五条「許嫁だからね？？？」

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