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宇髄「なぁ、行く前に寄りたいところがあるんだ」
『いいけど。どこ?』
宇髄「秘密」
そう言われ、天元の後ろを着いていく。
宇髄「ここ、覚えてるか?大学入ってすぐAと初めてあった場所」
そこは大学に行く道にある、歩道橋の上。
ちょうど桜がまう季節で、声をかけられたのを覚えてる。
宇髄「一目惚れだった。女癖が悪かった俺が唯一、本気で好きだと思った」
『大袈裟』
宇髄「大袈裟なんかじゃない。ここでAを見なかったら、出会えてなかったし、恋もしてなかった。俺は出会えて嬉しいんだよ...」
ニカッと笑う天元。
あぁ、私はこの笑顔が好きだ。
宇髄「で、決めてたことがある」
天元は、歩道橋のど真ん中で人が見ているのを関係なく、膝を着いた。
宇髄「俺と、結婚してくれませんか?」
行き交う人達が足を止めて私たちを見る。
は、恥ずかしい。
でも、私も真剣に答えなければいけない。
『天元...私は最初苦手だった。派手で、なんでもこなせて、羨ましかった』
宇髄「それ、今言う?」
『うん。でも、天元は、思ってたより、優しくて強くて、一緒にいると安心した』
『だから、その...よろしくお願いします』
周りからは、祝福の拍手を頂いた。
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シエル(プロフ) - 完結、本当におめでとうございます!!密かに、読ませて頂いておりました。何度も何度も見返して大好きな作品でした。これは、今までも今も変わりません!改めて本当におめでとうございます。これからも小説投稿頑張ってください! (2020年11月8日 21時) (レス) id: e252d47fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - コメント欄が荒れていr((ごほん 更新応援してます! (2020年7月30日 21時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 怖い怖い、女のしぶとさ。助かっても、夢主ずっと目をつけられるかも知んない怖さがあるだろうに (2020年7月27日 9時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
時透咲夜 - 結衣さん» マジそれなですぅぅぅ!!!金誤魔化してんじゃねーよぉぉ!!!(作者さん神) (2020年7月7日 22時) (レス) id: b9fed4cfd2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈美 - この作品大好きです!無理しないように更新頑張ってください! (2020年5月6日 0時) (レス) id: 30f0781545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2020年3月16日 22時