俺の彼女が可愛すぎる件

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宇髄「うゎ、さっむ。3月なのにクソさみぃ」


伊黒「寒いと思うから寒いんだ」


宇髄「どうみたってお前も寒そうじゃん」



皆、袴を着ながら震えている。
それもそのはず、気温は3月なのに12度という寒さ。
そしてなぜ羽織袴を来ているかというと、とうとう卒業の日になったからだ。



煉獄「情けないぞ！！」


不死川「男が震えてんじゃねぇよ」


冨岡「元気だな」


『確かに...何も羽織らず袴だけとは...』


冨岡「お前は着すぎだ...だるまじゃないか」


『...別に寒いからじゃないし！モコモコしてるだけだし』




実際のところめちゃくちゃ寒い。
会場は、暖房設備がされていない体育館。
人が密集しているのに関わらず寒すぎる。

カイロ幾つ貼ったと思ってるんだ。
4つだぞ。



宇髄「流石に脱げよ...」


『無理。死ぬ』


宇髄「いや、死なねぇから」


『・・・わかったよ』




式が始まり、皆涙を流している。
特に煉獄くんなんて、号泣だよ。




宇髄「んじゃ、飯食いに行くか！！」


不死川「奢りか？」


宇髄「何でだよ！」


不死川「っち。仕方がねぇ行ってやる」


煉獄「行くぞ！」




皆で行くことになった。




宇髄「着替えて、13時に駅で集合な」

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