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結局皆、私たちのマンションまで来てしまった。
鬼舞辻「上がらせて話を聞かせてもらう」
『え、いや、ちょっ...』
宇髄「お前の兄さんすげぇ怖いな」
『元ヤンが何言ってるの...』
お茶を用意しながらも、天元の方に目を向ける。
二人の間に会話はない。
童磨と黒死牟さんはテレビをつけて見てるし、猗窩座さんは、マンションの前で別れたのでいない。
『はい、お茶』
宇髄「悪いな、やらせて」
『いいよ。別に』
鬼舞辻「役立たずめ...Aにやらせるとは」
珍しく天元が我慢している。
鬼舞辻「お前、昔女とよく遊んでいたそうだな」
宇髄「まぁ...でも今は遊んでないですよ」
鬼舞辻「じゃなきゃお前を沈める」
宇髄「おっかねぇ...」
鬼舞辻「別々の部屋で寝ているのか?」
宇髄「いや、同じベットですけど」
お茶を飲む手が止まり、童磨も話に入ってきた。
童磨「え〜何何。ならもう、あんな事やこんな事もやっちゃってる?」
『っな!!やってない!』
宇髄「大切にしてるんで、強引にする訳ないじゃないですか〜!」
鬼舞辻「意外だな。すぐ手を出す軽い男だと」
『兄さん。何でいつも私の恋路の邪魔をするの?』
鬼舞辻「見定めてるだけだ。今回は骨のある男を捕まえたな」
『そもそも私、誰とも付き合ったことないよ...』
鬼舞辻「お前に告白しようとしたものは全て阻止したからな」
『「・・・」』
初耳なんですけど。
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シエル(プロフ) - 完結、本当におめでとうございます!!密かに、読ませて頂いておりました。何度も何度も見返して大好きな作品でした。これは、今までも今も変わりません!改めて本当におめでとうございます。これからも小説投稿頑張ってください! (2020年11月8日 21時) (レス) id: e252d47fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - コメント欄が荒れていr((ごほん 更新応援してます! (2020年7月30日 21時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 怖い怖い、女のしぶとさ。助かっても、夢主ずっと目をつけられるかも知んない怖さがあるだろうに (2020年7月27日 9時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
時透咲夜 - 結衣さん» マジそれなですぅぅぅ!!!金誤魔化してんじゃねーよぉぉ!!!(作者さん神) (2020年7月7日 22時) (レス) id: b9fed4cfd2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈美 - この作品大好きです!無理しないように更新頑張ってください! (2020年5月6日 0時) (レス) id: 30f0781545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2020年3月16日 22時