俺の彼女が可愛すぎる件

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天元と過ごさない時は、ほとんどと言っていいほど不死川くんとともに行動している。
天元が言うには、「いい番犬」だそうだ。


ごめんね。不死川くん。


不死川「お前、今日やっぱおかしいぞ」


『そう？普通だよ。ほら、外も晴れてるし』


不死川「お前の目は節穴か。どうみたって雨だろ」


『晴れてるよ...』


不死川「言い張るのかよ...」




雨は嫌いだなぁ。ジメジメしてて、暗いし。雷鳴るし...雷鳴るし...雷...。
ギュッと袖を掴んでしまった。


不死川「何だよ」



私は相手が不死川くんと、思い咄嗟に離した。



『ご、ごめん。悪気はないんだよ！』



不死川くんは、笑った。



不死川「ブハハハ。お前、そんなにもテンパることあんだな。意外だったわ」


『へ？いや、コレは別に...何と言うか。別に雷が怖い訳ではなくてですね...』


不死川「自ら墓穴掘ってんなぁ宇髄がお前に引かれるのわかる気がするわ」


『？？？』


不死川「雷が怖いなら、別に掴んでても構わねぇよ。移動するだけだしよォ」


『じゃぁお言葉に甘えて...』




そっと不死川くんの袖口を掴み下を向きながら歩いた。

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