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。宇髄
大学行くまでの距離が微妙に長い。
電車に乗るのが億劫になる。10時出勤ぐらいのリーマンが多く満員電車になる。
宇髄「ちゃんと俺に掴まっとけよ」
『掴まらなくても平気だし』
吊革は後ろのリーマンに取られているのでAは何も掴まず立っている。押される度に俺に掴まるのなら最初から掴んでいればいいものを。
宇髄「ほら、手貸せ」
『いい。暑いし』
宇髄「この前まで寒いとか言ってたヤツが何言ってんだいいから....」
さっきからAの顔が変だ。熱?いや違ぇ。涙目になってやがる。
そう思い後ろを見てみると、Aの尻を撫でている奴がいた。それもスカートの中に突っ込んで。
俺はAを引き寄せ、そのリーマンのてを掴んだ。
宇髄「おい、オッサン。俺の彼女に何してんだ」
「な、何もしてない!」
宇髄「嘘つくんじゃねぇよ。さっきから彼女の顔があからさまに涙目だったんだから見てみたらてめぇー、よくも俺の彼女に手を出してくれたなぁ」
『天元...やめて。大丈夫だから、』
宇髄「おま、、、」
「だ、だいたいそんな短いスカートなんか履いてるから悪いんだろ!!!」
宇髄「てめぇ!!!!!」
Aが俺を抱きしめた。
『だ、大丈夫だから。お願い。天元やめて、ね?』
宇髄「でも、」
『大丈夫』
Aが、俺に暴力沙汰を起こさないように必死に止めてくれている。馬鹿か俺は。Aに何させてんだよ...だせぇな俺。
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シエル(プロフ) - 完結、本当におめでとうございます!!密かに、読ませて頂いておりました。何度も何度も見返して大好きな作品でした。これは、今までも今も変わりません!改めて本当におめでとうございます。これからも小説投稿頑張ってください! (2020年11月8日 21時) (レス) id: e252d47fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - コメント欄が荒れていr((ごほん 更新応援してます! (2020年7月30日 21時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 怖い怖い、女のしぶとさ。助かっても、夢主ずっと目をつけられるかも知んない怖さがあるだろうに (2020年7月27日 9時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
時透咲夜 - 結衣さん» マジそれなですぅぅぅ!!!金誤魔化してんじゃねーよぉぉ!!!(作者さん神) (2020年7月7日 22時) (レス) id: b9fed4cfd2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈美 - この作品大好きです!無理しないように更新頑張ってください! (2020年5月6日 0時) (レス) id: 30f0781545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2020年3月16日 22時