私は大正時代の人間じゃないらしい。【鬼滅の刃】

第陸拾話 ページ24

.
＿＿＿＿＿！


＿＿＿＿＿A！



『ん...........え....？』




空

一面青い空


...........あれ？
私、さっきまで、何、してたっけ....

＿＿＿＿＿＿＿何も、思い出せない＿＿＿＿





「A？どうした？」


『あ、ううん、なんでもないよ』




と、目の前にいる彼＿＿結弦に言う

今日は非番なのだ
そこで二人で遊びに行こうと思って外に出たのだが......やることがないのだ(＾ω＾)
なので近くの川の草(？)の所に寝転がっていたのだ
まあ、予想通り寝ていたようで

夢を、見ていたのだろうか
でも何か大事なことを忘れている気がする


................なんだろうこの胸のモヤモヤは





「.....帰るか！」


『え？』


「なんかA、気分良くなさそうだし」


『あー、うん、ごめん....』





いいって！と言ってニパッと笑う
........可愛い
ああ、これも惚れた弱みというものだろうか

ほら、帰るぞ、と出された手を握る


川沿いを歩いて行きつけの甘味処のある道を曲がり、もう少し歩いたところに私達の屋敷はある

屋敷に戻ると夕飯まで時間があるから少し寝てるといいと結弦に言われる
心配症だなあなんて思いながら自分の部屋に入る

机の上に置いてある手帳を開きパラパラと捲る
何気なくある１ページを見て私の手は止まる


＿＿＿＿＿＿初めに無限列車編、煉獄杏寿郎



......煉獄さん？なんで煉獄さんの名前があるの？
....................あれ、私.....なんで”煉獄さん”を知ってるんだ.....？
そんな人、知らないはず

おかしいな、なんて思って手帳を閉じる



......そろそろ帰らないと(・・・・・)胡蝶さんに怒られ.....
え....？
違う、ここが(・・・)私の屋敷なはず、
胡蝶さんって....誰？
いや、胡蝶さんは蝶屋敷の....
おかしい、なにかおかしい
ここは、どこ？
私は一体＿＿＿＿

ガタン


動揺して棚に足が当たる
少し開いたままだった一つの棚からパラリと紙が数枚落ちる


手紙......？
そう思って拾おうとする
だが、拾う前に【結弦へ】とある手紙の内容が目に止まった



＿＿＿＿＿突然の手紙ごめんね、
まず、はじめに、わたしは、






.







.







＿＿＿この時代、世界の人間ではありません









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿え？





☆☆☆
さあさあ！ついに夢主ちゃんの正体が＿＿＿？？

明かすの早かったですかね.....
でももうネタが無くて......(´＞ω∂`)

がんばります(｀・ω・´)ゝ




ヒヨコマメ

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