5話 ページ6
「調子乗ってんじゃねぇ!」
甲斐くんが先生に殴りかかる。
でも先生はそれを交わし、甲斐くんを床に倒した。
そしてナイフを取り出した。
『先生!それはダメ!』
大きく振りかぶるものだから思わず声が出てしまった。
だがそんな声は御構い無しに先生はナイフを下に降り下ろした。
ダンっと鋭い音とともにナイフは甲斐くんの頭の横の床に刺さっていた。
甲斐くんが無事だったことの安心感と、
知らない一颯先生への恐怖、そしてときめき
それが一気に感じられる少し気持ち悪さを感じる時間だった。
「どうやらまだ状況を呑み込めていないようだなあ」
知っているはずなのに知らない先生の声。
「なら これでどうだ」
先生が腕につけている時計のようなものを操作する。
ドカンッ
文字で表せられない鼓膜が破けるのではないかと思うような大きな爆発音。
私達はやっと大変なことが起きていると実感したんだ。
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玄ちゃん(プロフ) - *てんぷる*さん» いえいえです〜(*´ω`*) 更新楽しみにしてます(o・ω・o) (2019年1月26日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
*てんぷる*(プロフ) - 玄ちゃんさん» 教えて頂きありがとうございます!ただ今訂正しました。 (2019年1月25日 21時) (レス) id: 7689a62089 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 夏帆ではなくて香帆ですよ。 (2019年1月25日 20時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*てんぷる* | 作成日時:2019年1月24日 23時