初仕事 ページ32
お風呂を頂いて、居間に戻ると、居間は食器は置きっぱなしだが掃除されて綺麗になっていた。
ﾙﾌｨ｢あ！Aがでたー！！｣
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢風呂行ってこい！てめえら三人でェ！
このクソガキ共がァ！暴れやがって！｣
ダダンさんは鬼の形相でエースとサボとルフィをふろ場に放り込んだ。
私が風呂場にいた間に何か起きていたのだろう...
『あ...』
積み上げられた食器を洗い場に運んだ。
優しい山賊の方々が手伝ってくれたのでいくらか早く済んだ。
皆の皿は洗った後かのように綺麗に完食されていた。
料理する側としてはなんとも嬉しいことだろうか。
ま作りたいと思える。
最後の食器を洗い終わり、起きていたマグラさんに声をかけてから寝室に入った。
寝室は畳四畳半の部屋で四つの布団が規則正しく並べられていた。
寝相が悪そうな人に心当たりがあるし、夜に蹴られるのも嫌で、端の布団の中に入った。
『づめたッ！！』
昨日に比べて随分寒く感じる。
本当に風邪を引いてしまったか。
まァ...そのうち治る。
『べクション...！！』
__________________
翌朝
昨日の夜に早く寝たおかげで朝は早く目が覚めた。
周りも暗い。多分誰も起きてないな。
鼻水も止まって、体も元気！
やる気も全開だ〜！！
寝ているのか運動しているのか分からないくらい寝相の悪い三人を起こさないように、そっと布団から這い出た。
下の階に降りると、案の定、男達のいびきが響き渡って合唱しているし...起きる気がないのだろう。
早速、仕事するぞォ！！
まずは洗濯！
と言いたいところだが、
私は全世界に問いたい。
何日貯めた...
こんなに貯めていいのは組織だけ。
一人で出来るかな？...いいや、やる！なぜなら、今日の私はやる気全開だから！！
大きなたらいをもってきて洗剤と水を入れる。
いや〜ミズミズの実の能力者で、ほんっと良かった。
だって川にわざわざ汲みに行かなくても、能力で水を引いてこれるのだもの。
準備のできた、たらいに次々と洗濯物を放り込んだ。
シャツやらズボンやら...トイレットペーパー？！
どうやらここはゴミ捨て場と化しているらしい。
『先が思いやられる...。
洗濯やる前にゴミの分別という高い壁にぶち当たるとは...』
だがしかし、ここに置いてもらう代わりなんだ。
仁義は通すつもり。
私ここで何年も働いたら精神年齢仙人並みになる、絶対。
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まゆこんぶ(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは！ありがとうございます！！続編作れたのも皆様のおかげです！！何シリーズまで続くかは分かりませんが満足のいくように終わらせます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 984aeb020d (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！w (2020年10月28日 19時) (レス) id: bc5f14382a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆこんぶ・さえこんぶ | 作成日時：2020年10月28日 13時
