アナウンサー、サボ！ ページ30
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『ただいま、ダダンさん！』
ﾙﾌｨ｢肉･肉･肉♪｣
ｻﾎﾞ｢飯だ〜！｣
ｴｰｽ｢早く焼け｣
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢そりゃ、あたしらの仕事じゃなくてAの仕事だろ｣
『そうだった、かも、しれませんね？』
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢とぼけるなー！！追い出すぞ！｣
『あっはは！冗談です、冗談！
じゃ、座っていただいて、仲良く団欒でも』
やばい...追い出されるところだった。
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私が台所に入ると拡声器を持ったサボが立っていた。
『何やってるの？？
手伝ってくれるの！？』
ｻﾎﾞ｢ゴッホン、さあ始まりました！
約20の頭に対して作る量はおよそ100人分を超えます！
俺を含めた彼らの腹が限界を迎えるのは推定15分。
我らが料理長、A選手の意気込みを伺いたいと思います。
A選手、彼らの胃袋にどういったアプローチをするのでしょうか？｣
『えー...そうですね笑、はい。
本日はコルボ山原産のしめじを使ったワニ肉炒めです。
初めての試みなので若干急ぎめです。...とかでいいのかな？』
ｻﾎﾞ｢初めて挑戦する料理をこの危機的状況でぶっ込む、さすがです笑｣
『笑わないで...ふふふ...サボも手伝って！！』
ｻﾎﾞ｢現地からの中継でした！｣
『逃げ足は早いわね』
ﾙﾌｨ｢A〜、まだなのか〜？｣
『ごめんね〜、もうちょっと待ってて！』
まず、ワニから皮だけ削いで肉を10等分にする。それから1ブロックを薄く小さく捌いて弱火で色が変わるまで焼く。
謎の青いビニール袋にしき詰められた、食べれるかどうかも分からないキノコを手で割ってフライパンの中で踊る肉の上に混ぜ合わせた。
最後に強火で...卵とじ！
よし、完成！
『出来たよー！！』
ﾙﾌｨ「飯、飯〜！」
「ひゃっふー！」
｢おりゃあ、腹減って死ぬとこっだ、｣
大皿の前に詰め寄るのは全員、大男！(おっと、一人女性が...)
戦争は始まった。まるで動物園のようだった。弱肉強食のこの世界、横取りなんぼの世界の縮図である。男達は(だから、女性が一人...)飯を目指し、今日も戦っている。(遠目)
ｴｰｽ「ガッツガッツ...うんめえ！！！」
ｻﾎﾞ「うんめえ！何だこれ！ほんとに美味い！」
『ふふふ、良かった〜』
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まゆこんぶ(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは！ありがとうございます！！続編作れたのも皆様のおかげです！！何シリーズまで続くかは分かりませんが満足のいくように終わらせます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 984aeb020d (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！w (2020年10月28日 19時) (レス) id: bc5f14382a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆこんぶ・さえこんぶ | 作成日時：2020年10月28日 13時
