どうしてこうなる！ ページ37
ﾀﾞﾀﾞﾝ「扉の閉まる音がするから何かと思って起きたら、この置き手紙が残されててよ！
急いで家中探し回ったら掃除も、洗濯も、物置の片付けまでされてて…あーでこーであーでこーで
ホントにスゲェ奴だよ。」
『いや〜あはは！それほどでも〜』
山賊「ああ、感情隠せねえタイプか。」
図星。顔に出てた///
『そ、そんなことありません！
あ、そうそう！皆さんお腹すいてますよね？チャチャッと作りますわ。』
脱出☆
_______________
トントントントン
キッチンには食材を切る音が鳴り響いていた。
献立は米、味噌汁、魚…
ワノ国の主な食事である。
『はい！出来ました〜！』
「「おおおー！！いただきます！」」
『召し上がれ！
あ、おはよう！三人とも起きたのね！』
さっきまで爆睡していたはずの三人は、いつの間にか起きて身だしなみも整えている。
「「「おはよぉ」」」
ｴｰｽ「ダカンスキー島の冒険間近で餓死は悲しすぎだろ？だからだな」
ﾙﾌｨ「違うだろ！エース。Aの料理の匂いにつられて、だろ？」
ｴｰｽ「うっせー」
あら、嬉しいこと言ってくれるのね。
『フッフッフッ
君たち、忘れてはいないかい？どうやって向こうまで行くんだい？』
ｴｰｽ「そりゃーAが頑張って向こう岸へ渡してくれるんだろ？」
『ひ、人任せ？！』
ﾙﾌｨ「俺もそう思ってた！」
ｻﾎﾞ「俺も！」
『嘘でしょ？
...ｺﾎﾝ。はっきり言って私が役立つ可能性は低い...そこで諸君に提案！
今朝秘密の扉を見つけました〜！！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
そこ、冒険しよ！ダカンスキー島は次回！』
「「「ブーブー」」」
三人から一斉にブーイングがおこった。
『じゃあそれ以外に何かあるの？！』
ｻﾎﾞ「んー...とりあえずそこの雰囲気にもよるよな？楽しそうだったら行く、それで良いよな。」
『ええ。』
この賭け、負ける気がしないわ。
_________
『ここよ！
感じるでしょ？冒険の匂いが！』
ｴｰｽ「ただの扉じゃねーか」
『それはもともと隠し扉だったのよ？！絶対なんかあるわ』
ｻﾎﾞ「よーし、引っ張れルフィ！」
ﾙﾌｨ「んっ！！とっ！！」
『？？？』
何も...無い？
ｴｰｽ「いつも武士に二言は無いって言ってるよな？
ということで“ダカンスキー島決定”！」
『く...！』
「「すげえ嫌そう」」
ｻﾎﾞ「じゃあ、俺たちが宝の確認してる間にでも、行く方法を考えといてくれよな！」
『...分かったよ』
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まゆこんぶ(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは！ありがとうございます！！続編作れたのも皆様のおかげです！！何シリーズまで続くかは分かりませんが満足のいくように終わらせます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 984aeb020d (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！w (2020年10月28日 19時) (レス) id: bc5f14382a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆこんぶ・さえこんぶ | 作成日時：2020年10月28日 13時
