住まい ページ24
『流石にエースが山道修行に使っているだけあって、もう疲れたよ〜』
ｻﾎﾞ｢それより風呂どうする？これから入るか？｣
ｴｰｽ｢俺はもう寝る！ｸﾞｰ｣
ﾙﾌｨ｢俺もーー！！ｸﾞｰ｣
ｻﾎﾞ｢って早ェよ！｣ﾋﾟｼｯ
サボはツッコミの手を出した。
『私はお借りしようかな...』
ｻﾎﾞ｢分かった！！俺ももう寝るけど布団は敷いとくからな｣
『ありがとう！！！助かる！』
ｻﾎﾞ｢気にすんな｣
お風呂を無断でお借りするのは後ろ髪を引かれる思いだが、返り血、泥、そしてグレイターミナルの衛生を考えたら...仕方がなかったということで。
_______________
風呂場に向かう途中で大男達のいびきのうるささに何度も倒れかけた。
『失礼します！！
わぁ！！
意外と広い...？！』
余計なお世話と言われそうだが、小屋のような外見からは予想出来ないレベルの高さにびっくりした。
窓から入る風がまだ蒸気の残る風呂場に心地よく差し込んだ。
髪の毛を洗い体も洗い流して湯船に浸かった。
『ふわぁ...
眠〜い...だけど気持ちいい！やっぱりお風呂は良いわ...
落ち着く...』
このまま朝まで寝てしまいそうだ。
｢睡魔｣という脅威から逃れるため、急いでお風呂をあがった。
着物を着たは良いが、浴室の扉を開く勇気が出ない。
この先には冷気といびきの混在する魔の空間！
『ふぅ...
よし！』
扉を開け、全速力で枕元を駆け抜けて寝室に入ると私は｢真ん中で寝ろー！｣、というように真ん中がズッポリと空いていた。エースとルフィの間だ。
どういう方法で決めたかは知らんが、これは確実に殺されるだろ...
真夜中に「回し蹴り！」｢頭尾逆転！｣とか言って人の睡眠を妨げやしないか...？信じたくないけど有り得るんだよ！この二人なら！
嫌々布団に入ると、案の定ルフィの下半身が斜め45度に傾いている。げっ...と思ったがぼーっとしていて冷えてしまった体には残り熱が暖かくて心地よい。
お風呂後で寝れないかも、という心配もあったが人肌のせいか、瞬殺で眠りに落ちた。
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まゆこんぶ(プロフ) - 竜胆さん» こんにちは！ありがとうございます！！続編作れたのも皆様のおかげです！！何シリーズまで続くかは分かりませんが満足のいくように終わらせます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 984aeb020d (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！w (2020年10月28日 19時) (レス) id: bc5f14382a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆこんぶ・さえこんぶ | 作成日時：2020年10月28日 13時
