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昔の話と、 ページ20

Aside









夜の8時過ぎ。




今日 、私が編集をしてあげなければいけない動画の

全てが終わって、公開の準備までし終えたところで

気分転換に近くのコンビニまで行くことにした。




お財布とスマホとイヤホンを持って、

軽くマフラーを巻いて家からでれば

ほぼ1日部屋に篭りっきりだったから 、外の空気が新鮮で

風が冷たいのさえも少し心地が良かった。






気分転換に出てきただけだから、特に買うものもなくて

お茶とちょっとしたお菓子を買って さっき来た道を戻る。





イヤホンを耳に挿して、スマホからランダムに流れる曲を

少し音量を上げて聞くと、その歌の中の世界へと

入り込んだような錯覚をしてしまう。



ちょうど、この季節にぴったりの歌が流れてきて

小さな声で口ずさみながら歩いていれば 、後ろからやってきた

車に軽くクラクションを鳴らされた。






その車は 、私の前を通り過ぎて数メートル先に進むと

ハザードランプを着けて止まった。

見覚えのある車にナンバー。

助手席の横まで行って 、運転手さんの顔を確認してみると

やはり 、あいつ。



イヤホンを外して近寄れば 、助手席側の窓を開けた。









としみつ「 おう 」





「 おっす 。ドライブ? 」




としみつ「 近場すぎん? じゃなくて、ちょうどAん家に
行こうとしてたところ 」




「 あれ、何か約束してたっけ 」




としみつ「 いや、普通に飯行かねぇかなと思って 」









というと 、" 行かん?飯?" と言いながら

もう助手席のドアを開けている。



まぁ、たしかに断る理由なんてないんだけど。









「 じゃぁ、お邪魔しまーす 」




としみつ「 ん、どっか行きたい店ある? 」




「 としくんのとっておきで 」




としみつ「 おっけ 」









としみつの車の中では、大切な友達のことを歌った曲が

流れていた。



車窓から見える見慣れた街を横目に 、なんとなく

曲に影響されて 昔のことを思い出していた。









「 としみつこの曲昔から好きだね 」






としみつ「 俺の青春 」





「 ふふ、知ってる 」

.→←.



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なか(プロフ) - 面白過ぎます、、次も楽しみです (2019年4月26日 19時) (レス) id: d7e95e92ec (このIDを非表示/違反報告)
とみこ。(プロフ) - わああ、、じょじくんとのクリスマス、、最高です、、。ありがとうございます!! (2018年12月29日 5時) (レス) id: b9eaceb82c (このIDを非表示/違反報告)
とみこ。(プロフ) - しぽ子さん!ですよね!!ジョージくんとのクリスマス過ごしてるのを考えると倒れそうです。水溜りボンドとのクリスマス過ごしてるのも見たいです!!楽しみにしてます!! (2018年12月26日 3時) (レス) id: b9eaceb82c (このIDを非表示/違反報告)
きほてゃー(プロフ) - コメント失礼します。クリスマスはとしみつと過ごして欲しいです、、! (2018年12月24日 6時) (レス) id: 85615502ec (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - 初コメント失礼します!クリスマスはとしみつと過ごしてほしいです!よろしくお願い致します! (2018年12月23日 1時) (レス) id: 2fa201992b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しぽ子 | 作成日時:2018年11月11日 10時

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