鶏白湯は邪道だっていう餅 ページ15
と言ったはいいものの、やっぱりこのままじゃいけない気がする。
『言いたいこと聞きたいこと我慢させちゃうのは私1番嫌なんだ。
だから、どうしたらジェノくんがやりやすくなるかな？』
「……いや、俺本当に聞きたかったらちゃんと聞きますから。だから、大丈夫です。」
『大丈夫じゃない！
個別の時はちょっとずつ、私に色々質問してくれたじゃん！
んー、どうしようかな。
やっぱり男の子とならちょっとはやりやすかったりする？
ヘチャンくんとか、』
「それは！いいです。
ヘチャナと一緒は、絶対に嫌です。
あと、別に、男だとやりやすいとかもないです。
むしろ、男じゃない方が良いって言うか、、」
男じゃないほうがいいってなんだよ、、
てか何笑ってんのこの顔だけ傍観男。
『ん？難しいな、、
んじゃどうする？ちゃんと本当に聞きたいことは聞くって私に約束できる？』
「はい。それは約束します。
でもその、どうしてももう先生と個別は難しいですか？」
正直もう私の枠がギリギリなんだよな。
『ちょっと今は厳しそうなんだよな、、
あ、でももしジェノくんが曜日変えられそうなら、私もちょっとは調整できるかもしれないけど、どう？』
「えっ、変えます。俺全然何曜日でも平気です。」
「いや部活はよ。
ドンヒョクと同じなら、9月くらいまで引退しないんでしょ？」
『あ、そうなの？
そうだよね、、そしたらもう少しやっぱり今の体制でいけるかな、、？』
「いや、そんなガン飛ばさないでよ、笑笑
しょうがないでしょこればっかりは。
また9月からでも、Aに個別指導してもらえばいいんだし？」
ってことで話が一応はまとまったっぽい。
これでちょっとはマシになるといいんだけど…
『じゃあジェノくん、今日も遅くまでお疲れ様！
気をつけて帰ってね。』
「…はい。
あの、先生も、気をつけて下さい。
1人じゃないですよね？帰り道。」
「あー、こいつ俺と今からラーメンしばきデートするから大丈夫だよ。
気にしないでさっさと帰りな受験生。」
えー、なんでそんなこと言うの。
てかジェヒョナあたり強くない？
ジェノくんを見送って戸締りを済ませると、私たちもそそくさとラーメン屋さんに向かった。
『あんたさ、ジェノくんに選ばれなかったからってあたるのやめな？』
「はっ？そんなんじゃないし」
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シャム(プロフ) - なのこ5546さん» 違う方のお話にもコメントくださったの覚えてます！！その言葉でもうめちゃめちゃ励まされます、、更新頑張りますね🥹 ありがとうございます！！ (3月4日 22時) (
レス) id: 50be99bed1 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - 今までに無い設定でとても面白いです！読み終わった後に作者名確認したら、ドジなを書かれている人で、あちらのお話も好きなので勝手に運命感じちゃいました💞更新楽しみにしています！ (3月3日 7時) (レス) @page27 id: 2327b9d39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャム | 作成日時：2024年2月28日 0時
