煮えたぎるほど辛い目に遭ってほしい ページ13
このままではよくないと思った私は、直接ジェノくんと話してみることにした。
『もしさ、先生変えるってなったらジェヒョナにお願いしてもいい？
このままじゃちょっと可哀想でさ、、』
「いや、俺に変えたところで何か変わるとも思わないけど。お前のとこに男子入れるのじゃダメなの？
個別じゃなきゃ大丈夫じゃない？」
『あー、確かに。
それはめちゃめちゃアリだな。
とりあえずそれは本人に聞いてみるとしてー、
ねね今日はさラーメンでもしばきにいかない？？
疲れすぎてんのか、塩分を大量に摂取しないと多分私明日まで生きられない気がする。』
「うん、多分それ気のせいだから。
まあでもラーメンはしばく。」
授業自体は終わっても、自習室は開放してるから
それを閉めるシフトがある人は最後まで残ってなきゃいけない。
今日は私とジェヒョナがその係だから、自習中の学生達が帰るのを待ってるところ。
「てかお前最近いやに付き合い良くない？
あんまり俺と一緒にいるとかれぴっぴが怒るからって言ってなかったっけ。」
『私さ、あんたのその純粋でバカ素直なところ羨ましくもあるな。
普通それ、思っても相手がその話するまでは心の中で留めておくジャンルの話題だよ。』
「あー、なに。ついに別れたの？
回りくどいな、そうならそうと早めに報告してくれない？」
えっ、何この無神経男。
『ねぇ、悪いこと言わないから聞きなよ。
あんたせっかくお父さんとお母さんが素敵な顔面プレゼントしてくれてんのに、独自に培った性格がそれを台無しにしてるよ。』
「おおー、褒めてくれてありがとう。
でもごめんな俺、結構顔についてはもう免疫ついちゃってて褒められてもなんも感じないわー。」
本当こいつ、、、
「………………あの、俺で自習室最後です。
遅くまで待たせてしまったすみません、お疲れ様です。」
いや、私君を待ってたんだよ。
こんな世界一無駄な時間の使い方をこの子の前で見せてしまって反省反省。
『あ、ジェノくん！
ちょっと待って、少し話したいことがあって。』
私とジェヒョンの言い合いをいかにも怪訝な顔で遮った彼が、一刻も早く帰りたいんですけどと言わんばかりの眼差しをむけて頷いた。
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シャム(プロフ) - なのこ5546さん» 違う方のお話にもコメントくださったの覚えてます！！その言葉でもうめちゃめちゃ励まされます、、更新頑張りますね🥹 ありがとうございます！！ (3月4日 22時) (
レス) id: 50be99bed1 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - 今までに無い設定でとても面白いです！読み終わった後に作者名確認したら、ドジなを書かれている人で、あちらのお話も好きなので勝手に運命感じちゃいました💞更新楽しみにしています！ (3月3日 7時) (レス) @page27 id: 2327b9d39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャム | 作成日時：2024年2月28日 0時
